地中海ブログ

地中海都市バルセロナから日本人というフィルターを通したヨーロッパの社会文化をお送りします。
バルセロナの食べ歩き方:エルチェ(Elche)その4:2010年のバレンタインデー
今日はバレンタイン・デー。と言っても、カタルーニャでは214日に恋人同士で盛大に祝ったりチョコレートをプレゼントしたりと言った習慣はあまり無いようです。というのもロマンチックなカタラン人は、男性が女性に赤いバラの花を贈り、女性が男性に本を贈るサン・ジョルディ(Sant Jordi)というイベントを発明し、その日(423日)をバレンタイン・デーと考えているからなんですね。(詳しくはコチラ:地中海ブログ:カサ・バトリョ(Casa Batllo)とサン・ジョルディ(Sant Jordi))。

まあ、でも何時も美味しいものを食べる「口実」を探している僕なんかには、バレンタインなんて持ってこい。と言う訳で、今日は落ち着いて食事が出来る米料理が抜群に美味しいレストラン、エルチェ(El Elche)に行ってきました。さっきふと去年のバレンタインデーは何してたのかな?と思って過去ログを見たら、去年の今日もエルチェに来てた!人間変わらないなー(笑)。

コンタクト
住所:Vila Vila 71, 08004, Barcelona
電話番号:
934413089

このお店はお米料理が本当に美味しくて、日本人の口にも合う事から、お客さんなどが来た場合など頻繁に利用し、当ブログでも事ある毎に紹介してきたのですが、今まで来店するのは何時も夜(ディナー)だったんですね。お昼に行くのは今日が初めて。




メニューの内容などは変わらないのですが、夜と昼とではやはりお店の雰囲気が全く違います。夜のシックな感じも良いけれど、お日様の柔らかい光がレストラン中を満たすこの雰囲気もナカナカ良いものです。



ワインは何時ものようにRiojaLorinonを頼みました。うーん、仄かにザクロの香りがする。



ナッツ入りのちょっと固めのパンに付けて食べるパテが良い感じでワインに合います。そうこうしている内に、今日の一皿目の登場:



先ずはPimientos del Piquillo。ピーマンの中に海産物のすり身を炒めたものが入ってて、それをクリームソースと一緒に頂く一品。ピーマンの苦味とクリームソースのハーモニーが絶妙!大変まろやかな一品に仕上がっています。そして一皿目に頼んだもう一品がコチラ:



Croquetas de Jamon Iberico
(イベリコ豚のコロッケ)。言わずと知れたイベリコ豚を贅沢に使ったコロッケです。味は勿論、揚げたてホカホカなのが何とも嬉しい!そして待ちに待った今日のメインがコチラ:



Arroz caldoso de bogavante
。ロブスターを丸ごと一匹使った雑炊です(注文は2人前から)。コレが食べたいが為にエルチェに通っていると言っても過言ではないくらいの代物。見てくださいこの爪:



中までぎっしり身が詰まってます。そしてこのロブスターの旨みをたっぷりと吸い込んだお米が美味しいったらありゃしない!食べてる最中にTwitterで写真入で呟いたら、「ぜっ、贅沢〜!!」みたいなつぶやきが即座に帰ってきたけど、本当に「贅沢」な一品です。パエリアも美味しいけど、一度はこちらも味わって欲しい一品ですね。ここまででお腹はもうポンポンなのですが、デザートは別腹という事で、コチラ:



Helado mantecado de Vainilla con Chocolate fundido。バニラアイスにホットチョコレートをタップリとかけて味わう一品です。



ホットチョコレートが別容器で出てくるので、自分の好みに合わせて量を調節する事が出来ます。見た目は甘さたっぷりなのですが、バニラの甘さが良い感じに抑えられているので、見た目程甘くはありません。暖かいチョコレートと冷たいアイスの食感も不思議な感覚を醸し出してくれます。


今日も大満足なエルチェでのランチだったのですが、お値段の方は水とワイン込みで一人40
ユーロでした。料理の質と量、そしてお店の雰囲気とサービスなどを考えると、コレは決して高くは無い料金だと思います。一度お試しあれ!
| レストラン:バルセロナ | 21:28 | comments(0) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
バルセロナの食べ歩き方:食通のMさんとハンバーガーが奇跡的に美味しいレストラン、La BURG: Hamburgueseriaにて新年会2010
今日のお昼は食通のMさんと少し遅めの新年会をしてきました。場所は当ブログで何度も紹介した、ハンバーガーが素晴らしく美味しいレストラン、BURGです。このレストランは中心街から遠いにも関わらず結構通っているのですが、なんでかって、今まで食べた事が無いくらいハンバーガーが美味しいからなんですね。料理記者歴50年の岸朝子もビックリですよ、絶対。

全くどうでもいい事なんだけど、多分、岸朝子さんがテレビに出始めて世間的に有名になったキッカケは、当時の人気番組「料理の鉄人」に審査員として出演されたのが始まりだったと思います。美味しい料理を食べる際に言われる、「大変おいしゅうございます」というコメントなど、大変印象的で当時の流行語になったほどだったんですね。
 
その当時の彼女のプロフィールが、かの有名な「料理記者歴40年の岸朝子」。前にも一回Googleで検索した事があったんだけど、その時ブログに書いた感想がコレ:

・・・さっきちょっと気になって「岸朝子」で検索したら、ホームページがあって「料理記者歴50年」ってなってた。そうだよなー、料理の鉄人がやってたのって、僕が丁度高校生くらいの時で、その時から10年近く経ってるから、今なら大体50年か。なんか、時間の流れを感じてしまった(笑)。



コンタクト
Address: P.San Juan Bosco 55
Tel: 932056348

さて、今日は約束の時間よりちょっと早めに着いてしまったので、Mさんを、案内された席で待ってたら、何気なーくウェイターさんが話しかけてきた。それも突然、「あなた日本人?来月から日本行くんだけど、歌手のYUIって知ってる?」って。「えっ、YUIって誰?」って聞いたら、何でもBLEACHのオープニングを歌ってる人らしい。 BLEACHはナルトと共に毎週欠かさず見てるけど、YUIさんは知らなかったなー。にしても、まさかこんな所でこんな話が出るとは思わなかった!日本アニメの影響力、恐るべし!(地中海ブログ:最近日本ではスペイン語が流行っていると聞いて

で、長い前置きはこれくらいにして、今日の本題なのですが、今回オーダーした一皿目がコチラ:



スペインのBarでの定番、Patatas Bravas(ポテトフライにマヨネーズとニンニクソースが付いてる名物)です。もう、ポテトの皮がカリッカリ。しかもニンニクソースがピリッと利いてて、美味しいったらありゃしない!このレベルのBravasにはそうそうお目にかかれませんね。そして今日のメインがコチラ:



前回も頼んだNew York。
どうしてNew Yorkと言う名前なのかは不明。内容は、ハンバーグ150グラム、トマト、タマネギ、チーズ、半熟卵とパン。 ハンバーグは牛肉100%で、好みの焼き加減まで聞いてくれると言うこだわりよう。ハンバーガー屋で「ミディアムにしますか?レアにしますか?」なんて聞かれた経験なんて、この一軒を除いて他にはありません。更にすごいのが、このレストランではケチャップが手作りなんです:



ハンバーガーにとってケチャップって結構重要で、そのトマト味がハンバーガーの味を決めると言っても過言では無いと思うんですね。その点に気が付いているのはさすが!トマトを磨り潰した痕跡が見えるくらい「手作り感」が伝わってきます。そして更に更にすごいのが、このパンなんです:



普通、ハンバーガーのパンって、薄っぺらかったり、ペチャンコだったりするのですが、ここのパンは焼きたてホヤホヤのフワッフワッ。パン屋でも通用する一品が付いてきます。世界広しと言えども、ココまでこだわってハンバーガーを作っている店はナカナカ無いんじゃないでしょうか?ちなみに食通のMさんは新メニューのアメリカンとか言うハンバーガーをガブついてました:



美味しそうだったなー。
もうお腹一杯だったので、今日はデザートはパス。気になるお値段の方は、飲み物+コーヒー込みで、一人12ユーロでした。この品質でこの値段は安い!
中心街からはちょっと遠いので観光客の皆さんにはお勧めではないのですが、バルセロナ在住の皆さんには一押しします。是非一度お試しあれ!
| レストラン:バルセロナ | 22:38 | comments(0) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
チョコレートの匂いがする不思議な街、Viladecansで食べるランチ:SUC Restaurant
先週辺りからモーレツに忙しい!
「おかしいなー、なんか、スペインに居るんじゃないみたいだ!」とか思いつつ、毎日18時になると「じゃあ、又明日」とか言って帰っていくカタラン人を見たり、金曜日の15時キッカリに「良い週末を」とか言って、ルンルン気分で夜のパーティーに備えるカタラン人を見たりすると、「やっぱりココはスペインだ!」と我に帰るんですけどね。

さて実は最近、とあるプロジェクトの為に、バルセロナ近郊の街、Viladecans市に行く事が多い今日この頃なのですが、何を隠そうこの街は、他の街には無い、とってもロマンチックな秘密を隠し持っています。そしてその秘密とは、この街に降り立った瞬間から五感で感じる事が出来る秘密なんですね。こんな感じで:

「くん、くん、くん、」
「ん、???」
「チョコレートの匂いがする!!!」。

そうなんです!
実はこのViladecantsという街は、町の中心近くにNetherlands S.A.という大きなチョコレート工場が立地している為、至る所がチョコレートの匂いで満たされている街なんですね。しかも街自体がそんなに大きく無い事から、匂いは風に飛ばされ街の隅々まで飛んで行くという訳です。

お菓子の家ならぬ、チョコレートの街。チョコに目の無い僕なんかには、大変ロマンチックに映りますけどね。

さて、この街の市役所内にある交通部門の責任者は僕の大親友、J君が勤めています。彼は前の職場で一緒に働いていた元同僚なのですが、何時も冗談などを言い、職場の雰囲気を盛り上げていたムードメーカーでした。時には喧嘩したりもしたけれど、今となっては良い思い出です。そんな彼ももう、交通局の長をやっているのですから、時間が経つのは早いものです。というよりも、僕達が歳を取ったという事なのでしょうかね。

まあ、仕事も早々に切り上げて、昨日は久々にViladecansでもナカナカに美味しいと評判のレストランへ行ってきました。



コンタクト
Adress: Sant Joan 10, Viladecans
Tel: 936371935
Web: suc-restaurant.com



内装は茶系で統一され、落ち着いた雰囲気となっています。僕はこの後仕事が残っていたので「アルコールはちょっと」と思っていたのですが、バルサの大ファンであるJ君が「お祝いだから」とか言う、訳の分からない言葉に乗せられて、一口だけと言う事で、頼んだワインがコレ:



何て事は無い、ここのお店で作っている自家製ワイン。だけど、これが結構美味しかったりするんです。そして今日の一皿目は‥‥とか思ったら、何と、前菜が出て来た!



黒ソーセージにカボチャのソース+オレンジ。カボチャがとっても甘く、そこにオレンジの酸味の絶妙なハーモニー。ナカナカいける!そして今度こそ今日の一皿目の登場:



スクランブルエッグの豆、タラ、ソーセージ和え(Remenat d ous amb fesols, bacalla i butiarra)
カタルーニャでは豆料理というのが伝統料理の一つで、色々な調理法で食べるのですが、今回の料理は小さめの豆に卵がまぶしてある。味付けはタラとソーセージの塩が効いてて、トーストパンの上に乗せて食べると、量も程よく、正にメインの前の一品って感じです。そして今日のメインがコチラ:



アンガス牛のカブラチーズのソースとピーマンとポテト添え
(Entrecot de Bou Angus amb patates confitades, pebrots del Padron i salsa cabrales)
こちらの料理は牛肉の上にチーズソースが乗り、付け合わせにフライドポテトとピーマンの炒め物という組み合わせ。お肉はすごく柔らかく、見た目程コッテリでも無いんだけど、タダちょっと塩辛かったかな。



そしてコレが今日のデザート。メニューには載ってなくて、「直接聞け」という事だったので、詳細な名前等は分からず。でも、やっぱりお肉を食べた後はさっぱり系のシャーベットが良いですよね。という事で、シャーベットに季節のフルーツの盛り合わせっぽいの。



そして勿論最後はコーヒーで占めます。

気になるお値段なのですが、飲み物&コーヒー込みで一人20ユーロでした。この味とこの空間でこの値段なら、結構お得だと思います。観光客の方々はViadecansなんて絶対に行かないと思いますが、もし行かれた場合は、寄ってみるのも悪くは無いかも。
| レストラン:バルセロナ | 23:33 | comments(2) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
素材にこだわるバスク料理店:ビルバオ(Bilbao)
最近、仕事関係のランチミーティングが続き、色々なレストランへ行っているのですが、今日は久しぶりにカタラン人の友達とプライベートランチへ行ってきました。超グルメなカタラン人に連れて行ってもらったのは、我が子のようにかわいいグラシア地区にあるビルバオ(Bilbao)という名の老舗レストラン。地元では結構有名っぽいこのレストランの事は、いつもこの辺りを通る度に、「なんかあるなー」とか思っていたのですが、今まで入る機会がナカナカなかったんですね。そんな事情もあって、今日はお昼前から大変楽しみにしていました。

コンタクト
Address: Perill 33
Tel: 934589624



店の前で友達と待ち合わせたのですが、待ってる間に続々とお客さんが入っていく。しかも外から見た感じ、店内は余り広く無さそう。予約も入れてなかったので、「これはもしかしたら結構待たなきゃいけないかな」とか思ったのですが、ところがドッコイ。店の入り口付近はそんなに広く無いのですが、なんと、奥の方に結構大きい部屋があるじゃないですか!なーんだ(安心)。



店内は昔ながらの地元バー(Bar)って感じで、壁一面にオシャレな絵画などが所狭しと並んでいます。



ナカナカ味のある絵画に見入っていると、早速今日のワインの到着:



Riojaと並び称される Castilla y Leon地方で創られる赤ワイン、Hesvera, Ribera del Duero 。赤い宝石の如く、すごく濃くて美味しい。香りも最高。ほろ酔い気分になった所で今日の一皿目:



イカとタマネギのニンニク焼き(Calamars de Potera)。イカがプリプリ。もう絶品!バルセロナでは海産物の冷凍モノを出しているレストランが多いのですが、ここの海産物は冷凍物じゃないと直ぐに分かる品質です。さすがに品質にこだわっていると言うだけの事はある。そして、もう一つ注文した一皿がコチラ:



おなじみ、マテ貝のニンニクソテー(Navalles de Finisterre)。僕はこのマテ貝が結構好きで、いろんな所で食べているのですが、この店のマテ貝料理は、今まで食べた中でも結構上位にランクするくらい味がいいと思います。何でもわざわざガリシア地方の端っこ、Finisterreから取り寄せているのだとか。美味しいハズだ。そして今日のメイン:



コレでもか!というくらいのステーキ。前にも書いたのですが、バスク地方の牛肉は品質がものすごく高くて有名なんだそうです。だから特に味付けは無しで、特製の塩をまぶして食べるのですが、肉が無茶苦茶柔らかくて、肉の旨みが口の中でジュワーっと広がり、ソース付きステーキとは又違った楽しみ方が出来る一品に仕上がっています。以前紹介したバスク料理専門店:ONDARRA-BERRIのステーキに負けず劣らず、絶品中の絶品(地中海ブログ:バルセロナの食べ歩き方:バスク料理専門店:ONDARRA-BERRI)。
もうココまででお腹一杯!満腹もいいとこなのですが、実はバスク料理で見逃せないのがデザートなんですね。バルセロナのレストランを知り尽くしているグルメなカタラン人の友達に聞いた所、勧められた一品がコレ:



リンゴをオーブン焼きした「ケーキっぽい」、その上にバニラアイスとミルクソースが乗ってる一品(Tatin de manzana)。コレは美味しいぞー(味王様の如く)。もう一度、コレは美味しいぞー。



リンゴが熱々で、それ程甘くなく、しかもバニラクリームがすごくなめらか。初めて食べました。



そしてお決まりのカフェ。ここで終わりかと思いきや、食後のアルコールが出てきた。



どうやらブドウで作ったリキュールらしい(Aguardiente)。僕にはちょっと強すぎたかな。

満足、大満足です。で、気になるお値段なのですが、今回はちょっと高め。一人40ユーロでした。でも、このレストランの味はナカナカのレベル。一度は試して頂きたい品々です。
| レストラン:バルセロナ | 23:54 | comments(3) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
バルセロナの食べ歩き方:スペインのチョコレート専門店、Valor
スペイン・チョコレート界の王様とも言うべき存在のValorが経営するカフェに行ってきました。



以前はRambla de Catalunya通りにあり、ショッピングの帰りなど結構行きつけにしていたのですが、気が付いた時にはお店が無くなっていて、僕の中では「バルセロナ七不思議」にランクインしていたんですね。そんなある日、偶然中心街を歩いていた時、丁度カテドラルの真裏くらいに小さなお店がオープンしているのを発見して驚いてしまったのが、つい数ヶ月前。「コレは行かねば」と言う訳で、数年振りに行ってきました。



コンタクト
住所: Carrer de la Tapineria 10
電話番号: 934 876 246‎

目的は勿論チューロス(Chocolate con Churros)を食べる事。



チューロスというのは、ドーナツにタップリとホットチョコレートを付けて食べる、スペインの伝統的なお菓子です。日曜日の午後になると、チューロスを頬張る沢山のカタラン人でバルセロナ中のカフェが埋め尽くされます。

チューロスが有名なお店としては、以前紹介したラ・パリャレサ(La Pallaresa)(地中海ブログ:バルセロナの食べ歩き方:ホットチョコレート専門店ラ・パリャレサ(La Pallaresa))がありますが、こちらValorで出されるチューロスも絶品中の絶品。



こんな感じで出されるドーナツに「これでもか!」というくらい、チョコレートを付けまくり、食べまくるのがカタラン流。



いつも思うんだけど、カタラン人って、糖尿病とかならないんですかねー???



Valorの売りは何と言っても、その絶妙な味を醸し出すチョコレートです。そして何よりも嬉しいのは、ドーナツをその場で揚げてくれる事。アツアツのドーナツにホットチョコレートをたっぷりつけて食べるお菓子は絶品中の絶品。



お持ち帰り用に、様々なお土産セットも販売しています。

ちなみに交通シュミレーションの世界的権威のJさんは、このチューロスが大好物で、ホットチョコレートの上に何時も生クリームをたっぷり乗せて食べています。見てるだけで頭が痛くなりそうなんですけどね(笑)。
| レストラン:バルセロナ | 23:42 | comments(2) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
Graciaにある小さなポルトガルカフェ A Casa Portuguesa:Pastel de Belenが凄まじく美味しいカフェ
こちらに帰って来て初めての週末という事もあり、昨日は久しぶりに我が子のようにかわいいグラシア地区に映画を見に行ってきました。上演までちょっと時間があったので、前々から気になっていた、ポルトガルのお菓子が美味しいと評判のカフェ、A Casa Portuguesa に寄る事に。

コンタクト
Address: Verdi 58
Tel: 933683528
Web: www.acasaportuguesa.com



店内はそれほど広くないのですが、店の至る所にポルトガルから取り寄せたと見られる品々が置かれています。



僕が大好きな、甘―いポルトワイン、蜂蜜やジャム、そして店先には「これでもか!」と言うくらい食欲をそそる、手作りケーキなんかが並んでいます。





でも、まあ、ポルトガルのお菓子といったら、何を置いても、とりあえずコレですよね:



Pastel de Nata、通称、Pastel de Belen

程よい甘さのカスタードクリームをパン生地で固め、上にちょっとシナモンを振りかけた一品。これ、ポルトガルの名産だけに、いくらお隣の国とは言っても、スペインではナカナカ見かけないんですね。で、パク:

美味しい!!!それ程甘く無く、中はクリーミーで、外の生地はサクサク。コレはちょっと美味しいぞ!

今日は、以前ポルトガルに在住していたという友達と一緒に行ったのですが、そんな彼女が「凄く美味しい!」と賞賛し、「スペインでココまでのPastel de Belenが食べられるとは思わなかった」と言わしめる程の一品だそうですので、是非お試しあれ。
| レストラン:バルセロナ | 13:46 | comments(0) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
バルセロナの食べ歩き方:バルセロナ初の本格インド料理店、RANI
もう直ぐ夏休み!夏休みが待ち遠しくて3ヶ月も前から予定をたてまくってるカタラン人皆さんは、まだ2週間前だというのに、気分はもう夏休み状態。全く仕事をしません(笑)。今は何をする時期かというと、夏休み中は会えなくなる友達とパーティーをしまくる時期なんですね。だから今週あたりからカタラン人のスケジュール帳とバルセロナ中のレストランは予約で一杯になります。僕の予定ももう約束で一杯になりかけているのですが、そんな中、昨日は友達と「バルセロナでインド料理と言えばココ」という本格インド料理店、RANIへ行ってきました。



実は先週、食通のMさんに教えてもらって、日本人の友達数人と行ってきたばかりだったのですが、その味が忘れられず、今度はカタラン人の友達と行く事にしたと言う訳です。

コンタクト
Address: Bailen 61
Tel: 932440576
Web page:

何でも噂によると、在バルセロナのインド人がカレーを食べにわざわざ来店する程の味だとか。これは良い指標で、やっぱり美味しいレストランを見分けるのは、その国の人の評価が一番信頼できますからね。



店内は20人も入ったら一杯になってしまうくらい狭いのですが、インテリアなどとってもインドっぽい(っていうか、インド行った事ないから分からないんだけど、オレンジ色のカーテンとか像とか置いてあると、なんかそんな感じに思えてしまうのが、とっても不思議)。



テーブルにはロウソクが燈され、薄暗い店内はとってもロマンチック。今回は男2人で行ったので、そんな事全くどうでもよかったんですがね(笑)。

メニューを見せてもらったら色んなバリエーションのカレーが、ずらーっと並んでいて、もうどれを頼んだら良いのか迷ってしまうくらいでした。とりあえず今日の一皿目がコチラ:



トマトのスープ(Sopa de Tomate)。トマトベースの温かいスープなのですが、ピリッとした香辛料が効いていて、一度食べたら癖になりそうな味。美味しい!!!そして今日のメインがコレ:



チキン&ピーマンカレー中辛味(Pollo con Pimienta curry y picante)。鶏肉と野菜がたっぷり入った本格カレー。日本のバーモントカレーも良いけど、本場インドのカレーも大変美味しゅうございます。中辛を頼んだんだけど、スペイン人に合わせてあるのかそれ程辛くも無い(ちなみにスペイン人は辛いのと熱いのは食べられません。弱!)。うれしい事にカレーはコロンに載ってくるので、何時まで経っても暖かいカレーを味わう事が出来ます。



付け合せにご飯かパン(ナム?)かを選ぶ事が出来るのですが、今回はご飯(野菜とかが混ざっている)とパン(バター、ニンニク、ノーマル味など多彩)を頼みました。



で、このパンが美味しい!焼きたてフワフワ。バターの香りの良い事!これがカレーに合うんだな!コレは本当に癖になります。



そして今日のデザートはマンゴシャーベット(Helado de Mango)。何でか知らないけど、デザートにマンゴ系が多かった。インドではマンゴが伝統デザートか何かなのでしょうか?さっぱりしてて、重たいカレーの後には最適ですね。



更に最後の最後に出てきたのがマンゴジュース。コレはお店のサービスです。スカッとします。ナカナカ気が利いている。食事の量としては少しに見えるけど、コレだけで満腹。大満足。気になるお値段の方なのですが、飲み物入れて一人20ユーロでした。

この質とサービスで20ユーロはとってもお得だと思います。スペイン料理にちょっと飽きてきた観光客の皆さんは勿論、在スペインの日本人の皆さんにもお薦めのお店です。
| レストラン:バルセロナ | 23:38 | comments(0) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
バルセロナの食べ歩き方:ボルン地区にあるCREMERIA TOSCANAの姉妹店
コメント欄で教えてもらったのですが、先日紹介したイタリアン・ジェラードが素晴らしく美味しいお店、CREMERIA TOSCANAには姉妹店が存在するそうです。知らなかったよー。



場所はバルセロナでも一、ニを争うオシャレな地区、ボルン(Born)。それを聞いたからには行かずにはいられません。という訳で、取材を兼ねて散歩がてら行ってきました。

コンタクト
Address:Canvis Vells 2
Tel:不明

場所はサンタマリア・デル・マル教会の前の道を一本入った細い路地。ちょっと分かりにくいかなー?とは思いますが、探せばなんとかなるレベルですね。お店はMuntaner通りにある本店よりも小さく、席が無いので必然的に前の街路に人が群がる事になります。それを目印にすれば辿り着けます。

システムは本店と同じで、小さいカップに2種類のジェラードを選ぶ事が出来て値段は2.5ユーロ。



今日はピーチとマンゴを頼んでみました。



チョコレート系と迷ったけど、やっぱり暑い日にはさっぱり系が良いですよね。という訳で早速パク。うん、果汁満点でひんやりさわやか。美味しいー!!!味は本店とほぼ一緒。ただ、コチラの店は本店に比べて種類が若干少ないですね。その代わりアクセスは抜群。何てったって、教会の真ん前ですから。観光客の皆さんにはもってこい場所だと思います。この夏、何度もお世話になる事間違い無しのお店です。
| レストラン:バルセロナ | 23:20 | comments(0) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
バルセロナの食べ歩き方:バルセロナで食べる本格イタリアン・ジェラードのお店:CREMERIA TOSCANA
暑い、非常に暑い日が続いております。なんか、お天気お姉さん曰く、アフリカの方から熱波が押し寄せて来てて、スペインでは殺人的な日々が続いているとか何とか。と言っても、日本みたいにジメジメはしてないので、歩くだけで汗がダラダラ、不快感指数300%という事は無いのですが、日差しが強いので、もう、それこそ、日向に出ると皮膚に刺さって痛いという感じです。

さて、こんな暑い日にはヒンヤリしたものが食べたくなると言うもの。冷たい物と言えば、勿論アイスクリームです。「チュー、チュー、チュチュ」ですね。(知らない人はコチラ:)



僕は勿論リアルタイムでは知らないのですが、榊原郁恵って、昔は相当なアイドルだったんですってね。ものまね王座決定戦の、あの赤いジャケットを着たイメージしか無い僕には、想像も付きませんが。(どうでも良いですね(笑))

さて、今日はバルセロナで食べられる飛び切り美味しいイタリアン・ジェラードのお店を紹介したいと思います(実は以前紹介したとばかり思ってググッてみたけど出てこなかった・・・)

コンタクト
Address: Muntaner 161
Tel: 935393825

多分この店は、地元の人しか知らない穴場中の穴場。知る人ぞ知るという名店です。



角っこにある小さな店なので一瞬見逃してしまいがちなのですが、夏場、特に夜中には行列が出来る程の人気店です。フルーツを「これでもか!」と沢山使って作ったと思われるその粘っこく果汁満点のジェラードは、一度食べたら誰もが虜になるはず。



今日頼んだのは、レモン味とヨーグルト味のジェラード。暑い日&ちょっと食べ過ぎた食後などには、このコンビネーションに限ります。ちょっと酸っぱいジェラードは、街路の暑さを吹っ飛ばしてくれるかのようです。(ジェラードって誰が発明したのか知らないけど、ノーベル賞級ですよね。)

こんなに濃厚で、こんなにボリューム満点なのに、その値段、何と2.5ユーロ!!!しかも2種類の味を注文出来て、イタリアン・ジェラードらしく、カップからはみ出るくらいにサービスしてくれます。これで2.5ユーロは本当に安い!!!

いやー、本当に美味しい!夏はやっぱりコレに限ります。
| レストラン:バルセロナ | 23:43 | comments(2) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
バルセロナの食べ歩き方:ハンバーガーが奇跡的に美味しいレストラン2回目:La BURG: Hamburgueseria
今週は、とある計画の締め切りがあってハチャメチャに忙しかったのですが、それも無事に終わり、同僚と打ち上げを兼ね、以前紹介したハンバーガーが奇跡的に美味しいレストラン、La BURGに行ってきました。何でって、前回行った時以来、あの味が忘れられなかったからなんですね。

コンタクト
Address: P.San Juan Bosco 55
Tel: 932056348

今回は4人で行ったので、店の入り口付近にあるカウンターではなく、奥のテーブル席へ案内されました。

これが、結構良い雰囲気。



中庭とか作ってあって、「インテリアにも力を入れてるぞ!」みたいな感じがヒシヒシと伝わってきます。

さて、今回はハンバーガーに加えてスペイン名物の一つ、Patatas Bravas(パタタス・ブラバス:ポテトフライにマヨネーズとニンニクソースが付いてる名物)を頼んでみました。



コレが、又美味しいったらなかった!今まで食べてきたBravasがまるでBravasじゃ無かったかのような絶品。カリカリに揚げてあるフライも凄いのですが、特にソースが美味しい!少し生姜が入っているのでしょうか?料理記者歴2年の僕には良く分かりませんが、とにかくベラボウに美味しい事だけは確か。

全く話は変わりますが、さっきちょっと気になって「岸朝子」で検索したら、ホームページがあって「料理記者歴50年」ってなってた。そうだよなー、料理の鉄人がやってたのって、僕が丁度高校生くらいの時で、その時の決め台詞が「料理記者歴40年の岸朝子」だったから、今なら大体50年か。なんか、時間の流れを感じてしまった(笑)。

さて、で、今日のメイン料理:



New York: Hamburguesa se 150 g., tomate, cebolla confitada, queso Emmental, huevo poche y pan(ハンバーグ150グラム、トマト、タマネギ、チーズ、半熟卵とパン)

実は前回書き忘れたのですが、このレストランでは牛肉100%のハンバーグの焼き具合を聞いてくれます。



お店の人曰く、「ミディアムよりちょっとレア寄りがお薦め」との事だったので、そのようにしてもらいました。この辺りにも、お店のこだわりが見えますね。

さて、今回のハンバーガーなのですが、ハンバーグの上に半熟卵が載っていました。これをプチッと割って、トマトと一緒に食べると、もうこの上ない幸せ。



更に、今回は例の手造りケチャップの撮影に成功しました。これがその極秘映像:



「トマトをわざわざ手で潰したぞ」と言わんばかりの、機械では絶対に出ない見た目と食感。こんなケチャップ食べた事無いぞー!!!これを付けて食べると、又違った味わいが出来てしまいます。

今回は、メインの前にBravasを食べたので、もうお腹が一杯。デザートもコーヒーも頼みませんでした。占めて一人13ユーロ。

いやー、食べたばっかりでアレなんですが、又来たいです。そう思わせてくれる所が、このレストランのすごい所ですね。
| レストラン:バルセロナ | 23:27 | comments(0) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加