地中海ブログ

地中海都市バルセロナから日本人というフィルターを通したヨーロッパの社会文化をお送りします。
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スペインの石川五右衛門こと、伝説的な大泥棒のインタビュー記事その2:スペインの泥棒ちゃんが自伝を出版しちゃいました
あー、忙しい‥‥前回のエントリでも書いたのですが、2月、3月というのは一年の内でも本当にお客さんが多い時期となっていて、昼夜問わずその方々の対応に追われる毎日が続いています。しかもその間に出張とかもあるもんだから、今月なんて本当にテンテコ舞い!ブログを書いてる時間も全くないという状況なんですね。そんな中、ちょっと前の新聞に大変珍しいインタビュー記事が載っていました。そのタイトルがコチラ:

「私をチンケなコソドロなんかと一緒にしないでいただきたい!私は大怪盗、Erik el Belgaです!」
"Hombre, yo no soy un chorizo. Soy un ladrón de lujo"

そう、以前にも紹介した、スペインの石川五右衛門こと、伝説的な大泥棒、Erik el Belga氏のインタビュー記事が又々新聞に載っていたんです!



まあ、普通の日本人の感覚で言うと、「え、泥棒ちゃんのインタビュー記事?そんなの新聞に載っちゃうの?」とか思ってしまうのですが、Erik氏というのはスペイン人なら誰でも知ってる大怪盗で、しかも市民の間では結構人気がある存在として知られているという背景があります。‥‥って書くと冗談みたいに聞こえるかも知れないんだけど、これが冗談じゃないのが凄い所(笑)!いや、こういう冗談みたいな話が現実になる国、それがスペインの面白い所だとすら言えるかもしれません。



世界中を震撼させたサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂から盗まれたカリクストゥス写本盗難事件。カリクストゥス写本と言うのは12世紀前半に書かれた人類初のガイドブックであり、現在世界中から観光客を集めまくってる「サンティアゴの道」の基礎となっている写本の事です(地中海ブログ:サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂から12世紀に記されたカリクストゥスの写本(Codex Calixtinus)盗まれる!)。



そんな「人類の宝」が盗まれてしまったのが去年の夏の事‥‥その時、「是非意見をお聞きしたい!」と、スペイン中のメディアがこぞって訪れたのが元大泥棒だったErik氏だったという訳なんですね。ここで警察やカテドラルに話を聞きに行かずに、泥棒ちゃんに話を聞きに行くという所が結構面白い。つまりErik氏というのは、スペインにおいて「盗難と言えばこの人!」というくらいに知られ、情報筋としては大変信頼されているという事の現れでもあると見て良いのだと思います。

その時に新聞に載ったインタビュー記事がコレ又凄まじく面白かったので日本語に訳した所、その記事へのアクセス数が当時、一日1万件を超えたりして、日本社会での感心の高さを痛感したりもしました(地中海ブログ: スペインの石川五右衛門こと、伝説的な大泥棒のインタビュー記事:サンティアゴ大聖堂から盗まれたカリクストゥス写本について )。まあ、泥棒ちゃんのインタビューなんて、本当に珍しいですからね。ここでちょっと抜粋しておくと、こんな事とか言ってる訳ですよ:

Q:あなたが泥棒として働いていた時代に比べ、今の時代にはより多くのセキュリティシステムが完備されていると思いますか?
Q:Hay mas medidas de seguridad ahora que en su epoca?

R:勿論、今の時代の方がより優れたセキュリティシステムが整備されているとは思いますが、それらは未だに不十分だと思います。第一、セキュリティシステムがあろうがなかろうが、それらが如何に優れたものだろうが、この世に盗めないものなどないのです。
R:Si que hay mas, pero creo que siguen siendo insuficientes. En primer lugar porque no hay nada que no se pueda robar aunque se tengan los mayores y mejores medios.

「盗めないものなど無い」とか言ってるし(笑)‥‥さすがスペインが誇る大泥棒ちゃん!

で、ですね、今回彼のインタビュー記事が新聞に大々的に載っていたのは、どうやら彼、自伝を出版したらしいんですね。何が書いてあるかというと、何処でどんなものを盗んだのか?とか、建物にはどうやって侵入したのか?とか、作品を持ち運ぶのに、どんなに苦労したのか?とか、そういう事が書いてあるらしい(笑)。「泥棒ちゃんのインタビュー記事なんて見た事無い!」という訳で、日本語に訳してみました。是非ご堪能あれ!

以下の訳文はEl Pais紙(2012年3月11日)に載ったインタビュー記事の全訳です。

Q=インタビューアーの質問
R=元泥棒ちゃんの回答

Q: 今まで7回も結婚されてますね。そうか!だから沢山盗まなければならなかったんですね。
Q: ¿Cómo se puede uno casar siete veces? Claro, había que robar muchísimo, para darles de comer a todos.

R: 離婚するのが好きなんですよ。泥棒というのは一つの土地に長く留まる事は出来ません。だから全てを捨てていかなければならないのです。住居も含めてね。
R: Y, sobre todo, porque si no no te puedes divorciar. Yo, cuando me voy dejo todo, empezando por la casa.

Q: あなたは高価なものしか狙わない、いわば贅沢なコソドロだと思ってよいのでしょうか?
Q: ¿Es usted un chorizo de lujo?

R: 私をチンケなコソドロなんかと一緒にしないでいただきたい!私は大怪盗、Erik el Belgaです!今まで絵画や彫刻などと言ったアート作品を盗んできました。しかし未だかつてお金を盗んだ事はありませんし、お金を盗む事に興味もありません。私がアートを盗む理由、それはそれらの作品を愛しているからなのです。
R: Hombre, yo no soy un chorizo. Soy un ladrón de lujo. He robado por amor al arte, y he robado cosas de lujo. El dinero no tiene lujo.

Q: 今回出版されたあなたの自伝を読んだ鋭い分析家達は、これは「あなたの記憶が詰まった自伝」というよりは、「忘却の自伝」だと言っています。つまり、泥棒という職業柄、言えない事が沢山あると推測されるのですが。
Q: Un analista perspicaz dice que, más que memorias, lo suyo son unas desmemorias.

R: 勿論言えない事は山ほどあります。一つ付け加えておくならば、今回の自伝は私が直接書いたのではなく、結婚して27年になる妻が書きました。
R: Por supuesto, hay cosas que no se pueden decir. El libro lo ha escrito mi mujer, con la que llevo casado 27 años.

Q:この自伝を読んでいると、あなた自身が大きな仕事(盗み)をしたという印象は受けません。むしろ、他の人がやった仕事をあたかも自分がしたかの様に書かれている箇所が幾つもあるのですが。
Q: Da la impresión de que no ha hecho grandes cosas en primera persona; que se ha colocado medallas de otros.

R: 読者がそういう感想を持ってくれる事は私にとって大変嬉しいのですが、残念ながら真実は全く違います。私が盗んだもの、もしくは私の仲間がやった仕事を直接表現するのは、何とも野蛮というか、はしたないというか、少しは隠したり、暗喩を使ったりしてぼやかしたりする方がエレガントだと思うのです。
R: Mejor que todos lo crean así. No es cierto, pero encuentro más elegante la manera en la que lo he contado.

Q: しかし、「スペインにいる半分以上のジプシーが私の為に働き、彼らを利用した挙げ句、戦利品は全て私のもの‥‥」と書くのはエレガントとは言えないのでは‥‥
Q: Ya. Pero poner a currar a los gitanos de media España y aprovecharse luego del botín…

R: ジプシー達に盗みを強制した事は私の人生の中で一度足りともありません。もっと言うと、彼らと私とでは泥棒としてのタイプが違うのです。彼らは盗める物なら何でも盗みます。私は高価なものしか盗みません。故に彼らから沢山の芸術作品を買った事はありますが、彼らに仕事を頼んだ事は一度もないのです。
R: Yo nunca les mandé robar. Ellos iban a robar en cualquier caso. Les he comprado muchas piezas, pero no les hacía encargos.

Q: つまりあなたは泥棒の中でもエリート中のエリートに属していたという事でしょうか?汚い仕事や些細な事は全くしなかったという‥‥。
Q: ¿Ha sido un señorito del desvalije?

R: それはちょっと違います。盗みをやる時には必ず計画段階から参加しますし、仲間達に命令するだけでなく、盗みの下準備にも必ず参加していました。もう一つ付け加えておくならば、世間では「Erik el Belgaは400回もの盗みを働いた」と言われていますが、実際はそんなに多くはなくて、30回そこそこなのです。
R: Bueno, no. Siempre he participado en la preparación de los robos que he hecho aquí. No en los que me atribuyen, porque me atribuyen 400 y yo habré hecho unos 30.

Q: え、そうなのですか?30回そこそこなのですか?実は良い人なのでは(笑)
Q: Solo 30. Es usted una hermana de la Caridad.

R: 私の事をいい人だと言うのは貴方ぐらいですよ。確かに盗んだ回数は少ないのですが、それらはどれも重要な仕事でしたし。
R: Eso lo dice usted. Aunque los que hice eran importantes.

Q: ご自分の偉業を自慢されたいのでしょうか?
Q: ¿Se vanagloria de sus hazañas?

R: 違います。もし自慢するとしたら、盗んだ回数や作品の重要性などではなく、今まで一度も警察に捕まらなかったという事の方でしょうね。もし捕まっていたら、私は一生檻の中でしょうから。
R: De ninguna manera. Más bien de lo que estoy orgulloso es de que no me pillaran. Si no, hubiera pasado mi vida en la cárcel.

Q: もしもプラド美術館に自由に入れるとしたら、何をなさりますか?
Q: ¿Qué podría suceder si le sueltan en el Museo del Prado?



R: それはクライアントによりけりです。クライアントが何を求めているか、彼らがプラド美術館のどの作品を望んでいるのかに依ります。クライアント無しに盗難は出来ません。もしそんな事をしたら、すぐに監獄行きになる事は明らかですから。
R: Depende de quién esperara las obras que están dentro. No se puede robar una obra sin tener un cliente que la espera. Si no, uno va directo a la cárcel.

Q: 今回のインタビューをするにあたって、あなたと一緒にプラド美術館に入って館内で一緒に写真を撮る許可を申請したのですが却下されました。
Q: Pues hemos pedido un permiso para hacerle una foto dentro y nos han dicho que no.

R: そりゃ、そうでしょうね(笑)。
R: Hombre, no me extraña.

Q: 袖の下にベラスケスの「ブレダの開城」を持って出てくる事が可能だって事ですか。
Q: Sería capaz de salir con Las lanzas bajo el brazo.



R: この世に盗めないものなどありません。問題はその後なのです。今では多くの美術館がセキュリティシステムを完備していますが、ハッキリ言ってそれらをくぐり抜けるのはそう難しい事では無いのです。アラームを仕掛けた本人から聞き出せば良いだけの話ですからね。問題はどうやって良いクライアントを見つけるか、どうやって彼らを獲得するか、泥棒にとってはそっちの方がより重要で深刻な問題なのです。
R: Todo es fácil de robar. Depende de quién te lo encargue. Ponen alarmas, pero el que las ha colocado te enseña cómo desconectarlas. No son un problema. Lo importante es tener el cliente.

Q: かつてあなたはルーブル美術館からモナリザを盗んでみたいとおっしゃっていました。モナリザの他に何か盗んでみたい物はありますか?
Q: Ha dicho que le hubiera gustado robar La Gioconda. ¿Qué más se llevaría y de dónde?

R: そうですね‥‥もしどうしてもと言うのなら、美術館の館長でも盗みましょうか。もし美人ならね(笑)。
R: No lo sé. Quizá a la directora del museo, si fuera guapa.

Q: スペイン国内にあるカテドラルや修道院の中で、今まで一度も盗難にあった事が無い場所はあるのでしょうか?
Q: De las catedrales y monasterios de España, ¿dejó alguno sano?

R: 勿論です!カテドラルについて私が関わったのは一つだけ(タラゴナ)なのですが、修道院では沢山仕事をさせてもらいました。修道院での初めての仕事はエストレマドゥーラ州にあるユステ修道院でした。人生の中でヒエロニスム・ボスの絵画を一度だけ盗んだ事があるのですが、それがユステ修道院からのものだったのです。
R: Hombre, por supuesto. En la única catedral importante en que actué fue en la de Tarragona. De monasterios, bastantes, empezando por el de Yuste. De allí me llevé el único cuadro de El Bosco que robé en mi vida.



Q: もしも人生をもう一度やり直すとしたら、今度は真面目な人生を歩みたいと思われますか?
Q: Si empezara ahora, ¿le daría por ser decente?

R: そうはしないでしょうね。そんな人生つまらないでしょうから。
R: No creo. Es aburrido.

Q: 今までの人生の中で一番楽しかった事は何ですか?
Q: ¿Qué es lo que más le ha hecho disfrutar?

R: 愛です。女性への愛と芸術作品への愛です。お金もそうですね。お金が無い人というのは死んだも同然なのですから。
R: El amor. El amor y el amor al arte. El dinero, también, porque alguien sin dinero es una persona muerta.

Q: いつの日か、私が教会の香部屋を訪れる機会がある時の為に、何か助言をお願いします。
Q: Deme un par de consejos, por si me da por intentar algo en una sacristía.

R: 盗難という仕事はケースバイケースです。どうやって建物に入るか?どうやってそこから立ち去るか?どうやって盗んだ物を3000キロ離れた所へ持って行くのか?どうやって国境を越えるのか?‥‥それらは場合によりけりなので一概には言えません。
R: Para cada trabajo tendría que darle un consejo diferente: cómo salir, cómo entrar, cómo hacer 3000 kilómetros con la mercancía y pasar dos países con ella.

Q: 本職を離れられてからどれくらいになるのでしょうか?
Q: ¿Cuánto tiempo lleva sin comerse una rosca en el oficio?

R: 30年になります。
R: Treinta años.

Q: 賭博中毒者がカジノに立ち入り禁止の様に、美術館に入れなくなる様に美術館側に頼んだら見たらどうでしょうか?
Q: Como los ludópatas en los casinos, habrá pedido que le prohíban entrar en los museos.

R: そうですね、それも良いアイデアなのですが、まだその時期ではありません。美術館が好きなので、今は未だ美術館でゆっくりと芸術作品を楽しみたいんですよ。ロマン主義、闘牛関連の芸術品とかね。
R: No, todavía no, porque aún me da mucho placer visitarlos. Me gustan todos: los románticos, los de tauromaquia…

Q: 闘牛美術館には盗むに値する様なものはそんなに多くはないと思うのですが。
Q: De un museo de tauromaquia no se llevaría mucho.



R: ゴヤは非常に沢山の闘牛の版画を描いてます。もしも何処かの闘牛美術館にゴヤの版画があったらと思ってるのですが‥‥。
R: Si hay un grabado de Goya…

Q: 自伝の中にあった、アンダルシアにあるネルハの信徒達の為に絵画を描いてあげた逸話には何とも心がジーンとしました。
Q: Qué ideal y entrañable copiar un cuadro para las monjitas del Buen Samaritano de Nerja.

R: 心臓と目の手術をした時、彼女達は私の為に祈り、そしてわざわざ容態を心配して電話を掛けてきてくれたのです。優しくしない訳にはいきません。
R: Cómo no voy a resultar entrañable si rezan por mi cuando me operan a corazón abierto o de los ojos, y me llaman por teléfono para saber cómo estoy.

Q: ご自身は歴史上のどの泥棒に似ているとお考えですか?アルセーヌ・ルパン、フランシス・ドレーク、ファントマス、ボニーとクライド?
Q: ¿Sería más bien Arsenio Lupin, Francis Drake, Fantomas, Bonnie con o sin Clyde?

R: そうですね、ボニーとクライドにシャーロック・ホームズを加えたものと言った所でしょうか。
R: Más bien Bonnie and Clyde con la leyenda de Sherlock Holmes. Ambos.

Q: あなたは自分自身がカトリックの信者だとおっしゃられていますが、今までされてきた事を告解された事はあるのでしょうか?
Q: Va de muy católico. ¿Se ha confesado de todos sus pecados?

R: 子供の頃はミサの侍者だったのですが、その時以来、一度も告解した事はありません。しかしですね、教会に放置され酷い状態になっていたペトロの彫刻を、きちんと手入れをしてくれるだろう人物へ売ったり、ペトロには随分と良くしてあげたので、彼とはマブダチになったと思っています(注:ペトロは天国の門の番人なので、誰が天国に行けるか、行けないかを選ぶ事が出来る)。もしも天国に着いた時、ペトロが「お前は地獄行き」とか言ったなら、ピストルで撃ち殺してやります(笑)。
R: Yo fui monaguillo, y desde entonces no me confesé nunca. Pero soy amigo de san Pedro, he vendido muchos sanpedros y he salvado muchos. Y si cuando llegue al paraíso me echa a las llamas, le pego dos tiros.

Q: 今まで一度も警察と手を組まなかった事を誇りに思っていますか?何故警察に手を貸さなかったのに、彼らはあなたがスペインに住む事を見逃しているのでしょうか?
Q: Tiene a gala no haber colaborado nunca con la policía. ¿Por qué le dejan vivir en España?

R: 何故ならスペインはシェンゲン条約下にあり、ヨーロッパの国籍を持つ者なら誰でも自由に行き来できるからです。その上私の妻はスペイン人ですから。と言っても、スペイン国籍を申請した事は一度もありませんけどね。ここは天気も良いし、暖かいし、住み易い。私はベルギー出身なのですが、あそこは本当に寒いんですよ。
R: Porque esto es espacio Schengen. Además, estoy casado con una española, aunque no he querido nunca la nacionalidad. Yo soy belga. Pero aquí estoy calentito en la Costa del Sol, y en Bélgica hace frío.

Q: インタビューはここまでです。一応まだ鞄の中に財布があるか確認してみます(笑)。
Q: Esto era todo. Voy a controlar si sigo teniendo el monedero.

R: 忘れ物はしない様にしてくださいね。私は泥棒なのですから。
R: No se deje nada. No olvide que soy un ladrón.
| インタビュー集 | 20:37 | comments(4) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント
この記事読んで思い出したけど、私的には El SolitarioことJaime Gimenez Arbeがここ数年気になってました。

2007年(もうそんな前になるのか!)に捕まる前、まだ警察が血眼になって捜してる頃、よく防犯カメラに映った変装姿が報道されてたんだけど、なんか心に引っかかるものがあって。

ついこないだ裁判があったらしくて、良かった、まだ生きてたんだ、ってホッとしちゃった。人も殺しちゃってるし大悪党には違いないんだけど、一匹狼的なとこに魅かれる。なんて不謹慎なこと言ったらしかられそうだけど。

この人にも本出して欲しいな、とつぶやいてみる。
| ay | 2012/03/21 11:30 AM |
いつも面白く拝見しています。

「泥棒ちゃんに話を聞きに行くところがおもしろい」というくだりで思い出したのですが、うちの父親が子供の頃に、スリの名人にスリの手口を教えてもらうというのを日本の学校でやったらしいです。ドン・・とぶつかっただけで、ズボンのベルトをするっと取っていて子供心に仰天した!と言ってました。

ところがこの話に後日談があって、もうスリ業は引退した人だったそうなのだけど、ひさしぶりにやってみて、感覚が蘇り、うずうず。結局スリ業が再発して、警察に捕まることになり、先生方の面目もなかったとか。

でも昔の学校って日本でも、過去のスリ名人をご招待なんて発想があったんだなと驚きました。だから案外日本でも警察は名泥棒に話を聞いたりしてるかもしれませんよ!?
| カルメン | 2012/03/30 3:46 AM |
Ayさん、こんにちは、コメントありがとうございます。

流石にゴシップには強いですね。泥棒ちゃんだけでなく、Ayさんも日本語でスペインのゴシップについて本が出せるんじゃないですか(笑)。又その内、色んな事教えてください。
| cruasan | 2012/04/02 4:43 AM |
カルメンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

日本に限らず、世界中で地下に潜ってる人達というのは、裏の警察の様な役割を果たしているというのは、僕も日頃から思っている事です。ッていうか、見方を変えると、彼らが居るからこそ、僕達の社会は平和に保たれているとさえ言えるのかもしれません。何事もバランスが大事という事だと思います。
| cruasan | 2012/04/02 4:46 AM |
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