地中海ブログ

地中海都市バルセロナから日本人というフィルターを通したヨーロッパの社会文化をお送りします。
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スペインの新聞、La Vanguardia紙に載った村上春樹氏のインタビュー全訳
日本でも話題になっている様に、今週木曜日、スペインはカタルーニャにおいて村上春樹氏がカタルーニャ国際賞を受賞されました。



その時のスピーチの全訳がネットで出回り、この数日間、「カタルーニャ」って言うタイトルが付いたページに注目が集まる事態となっています。そんな中、一昨日の新聞には木曜日に行われたスピーチとは全く違った内容の村上春樹氏のインタビュー記事が掲載されていました。こちらは政治的なものと言うよりは、かなり著作(特に1Q84)の内容に迫ったものとなっています。「スピーチと合わせて読むと、結構面白いかも」と思い、下記にインタビュー記事の全訳をやってみました(スピーチの全訳はコチラ: 村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(上)村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(下))。

以下の訳文はLa Vanguardia紙(6月11日(2011)のP36-37に載った文の全訳です。

Q=インタビューアーの質問
R=村上春樹さんの回答
黒字=訳者メモ

Q:1Q84はこれまでのあなたの作品の中で最も長い小説となっていて、3冊から構成されています。ここスペインでは第一巻と第二巻しか出版されていないにも関わらず、総ページ数は1000ページを超え、もう既に5万部を売り上げているそうです。この小説は、3人称で書かれた初めての作品ですよね。あなたの小説スタイルとしては劇的な変わり様だと思うのですが?
Q:1Q84 es su obra más descomunal: tres libros –aunque aquí solo se han publicado, de momento los dos primeros en un tomo-, más de 1.000 páginas, ya va por los cinco millones de ejemplares vendidos... Y además es su primera novela en tercera persona. ¿Un salto, no?

R:1Q84は書いていたら長くなってしまい、2人の主人公に距離を置きながら物語をより良く説明する為に3人称と言う形式が必要だったのです。まあ、どんな感じになるのか試してみたかったというのもあったのですが、30年間同じ形式で書き続けてきた後に、新しい視点を試してみるという事はとても刺激的でした。
R:La historia se me iba haciendo cada vez más grande y necesitaba esa tercera persona para referirme con distancia a los dos personajes principales. Quise probarla a ver cómo era. Ha sido excitante adoptar un nuevo punto de vista después de 30 años escribiendo.

Q:スペインにおけるあなたのイメージは、政治的、社会的意識を持った作家と言うものではなく、ポップな作家といったものの方が強い様に思います。しかし昨日のカタルーニャ国際賞授賞式でのスピーチはとても政治的なものでした。
Q:No teníamos una imagen suya como escritor comprometido, más bien se le veía como un autor pop. Pero su discurso de ayer fue muy político...

R:大学生の頃はもの凄く政治化していたと思います。ジョンレノンを聴き、タバコを吸い、そして私のアイドルはChe Guevaraだったのです。それら全てのマルクス主義は私の中からは消え去りましたが、それは世界の状況が良くなったという事を意味する訳ではありません。福島での一件が私を変えました。今は我々を取り巻く政治的、社会的な状況に非常に敏感になったと思います。我々は自らを破滅へと導く、腐敗し切った、偽りのシステムの中に生きているのです。そのシステムとは、効率性という名の下に原発を正当化しているシステムであり、捏造された議論がそのシステムの正当性を支えているのです。
R:De universitario, estaba muy politizado, oía a John Lennon, fumaba y mi ídolo era el Che Guevara. Todo aquel marxismos ha desaparecido. Sin embargo, eso no quiere decir que las cosas funcionen bien. Y Fukushima me ha cambiado. Hemos vivido en un sistema corrupto, falso, que nos ha conducido a la desolación. El sistema que, en nombre de una teórica eficiencia, justificaba las centrales nucleares con argumentos falsos.

Q:カタルーニャにも(原発は)あります‥‥。
Q:Aquí también tenemos...

R:知ってます、タラゴナ(Taraggona)ですね。あなた方も、明日、もしくは今日の午後にでも、津波じゃないとは思うのですが、テロの攻撃、もしくはロルカ(Lorca)で起こった様な地震被害を受ける可能性は十分にあるのです(ロルカの地震についてはコチラ:地中海ブログ:速報:スペイン南東部(Lorca)で地震発生。スペインに存在する原発が事故を起こす可能性は十分に考えられるのですから。もしそうなったら、あなた達の全てが変わると思いますよ。現実は突然やってくるものなのです。しかしながら、それら未来を変える可能性も残されています。夢想家だと言われそうですけどね。我々日本人は伝統的に調和や忍耐と言ったものに価値観を見出してきた民族なのですが、世界を変える為にはそんなものは殆ど役には立たなかったし、これからも役には立たないと思います。それに比べてあなた方は文句を言うのが上手い。
R:En Tarragona, lo sé. Ustedes también pueden tener mañana, o esta tarde, tal vez no un tsunami, pero sí un ataque terrorista, o un terremoto como el de Lorca. Sus centrales pueden sufrir un accidente. Y entonces todo cambiará para ustedes. La realidad será otra, de golpe. Pero tienen la posibilidad de cambiar, aunque les vayan a llamar soñadores poco realistas. Los japoneses tenemos valores como la armonía y la paciencia, que no nos han sido muy útiles. Ustedes se quejan mejor.

Q:1Q84の話に戻りましょう。この物語の構成はバッハの作品に基づいてますね。まあ、多くの読者はそんな事には気が付かないでしょうが。
Q:Volvamos a su 1Q84. La estructura de libro, aunque la mayoría de lectores no lo vaya a advertir, se basa en una obra de Bach.

R:この小説はバッハの作品、「平均律クラヴィーア曲集」の構成に被せて創ってあります。つまり2周期の前奏曲に半音階の長調と短調を組み合わせたフーガです。バッハのこの作品は、1Q84と同様に24章に分かれています。私の小説では、女の子の物語と男の子の物語が交互に入れ替わる様に(女の子、男の子、女の子、男の子)、完全に対照的に出来ているのです。各々の章は、その章だけで帰結する様に出来ているので、そこだけ読んでもらっても構いません。しかしそれらの章が全て一緒になると、我々の現実世界を構成している全ての要素を反映する様に出来ているのです。それらは反復構成にならなけらばならなかったし、各章における強度は異なっていなければなりませんでした。
R:Toda la novela sigue la forma de El clave bien temperado de Bach, dos ciclos de preludios y fugas compuestos en todas las tonalidades mayores y menores de la gama cromática. Cada libro de esa obra, como el mío, tiene 24 partes. Alterno la historia de la chica, la del chico, la chica, el chico... de modo absolutamente simétrico. Cada pequeño fragmento puede leerse por sí solo y el conjunto aspira a contener todos los elementos de nuestro mundo actual. Tenía que ser una estructura repetitiva e ir variando la intensidad en cada capítulo.

Q:2つの現実世界が同時進行的に描かれています‥‥
Q:Hay dos realidades paralelas...

R:ジョージ・オーウェルは1949年に書いた作品、「1984」で未だ訪れてはいなかった未来を描き出しました。私がした事、それはオーウェルが過去から未来を描いた様に、私は未来から過去を描き出したのです。オーウェルは悲惨な事にも、近未来に何が起こるかを想像しなければならなかったのですが、私の場合は何が起こったかを完璧に知っていました。過去ですからね。そして私はそれら過去に起こった出来事を変える事によって、違う現実を創り出そうとしたのです。未来を描き出す事に付随する困難とは、ディテールが無い事だと思います。つまり、どんな服を着ているのか?どんな音楽を聴いているのか?それら全ての事を想像力で創り出さなければならないのです。そしてそれら創造された世界観は時々、とても嘘っぱちなものに見えたり、非現実的なものになったりします。 R:Orwell escribió 1984 avanzando el futuro, en 1949. Yo lo he hecho en el 2009. El pobre Orwell tuvo que imaginar qué podría suceder. Pero yo sé exactamente lo que pasó, y lo que he hecho es cambiar las cosas. El problema de escribir sobre el futuro es que no tienes los detalles, no sabes cómo visten, la música que escuchan, te lo tienes que inventar todo, y a veces queda poco creíble.

Q:しかしながらあなたの1Q84の世界には変わった物が登場しますよね。例えば、空には2つの月が輝いていたりとか。
Q:Pero su mundo de 1984 tiene cosas raras. En el cielo brillan dos lunas, por ejemplo.

R:その通りです。
R:Cierto.

Q:あなたの他の作品では現実世界とフィクションの世界といった2つの世界が出てくる事は出てくるのですが、この小説(1Q84)においては、それがもっと極端な気がするのです。
Q:Quiero decir que en otras de sus novelas tenemos también dos planos de la realidad, pero aquí es más radical.

R:「現実とは一体何か?」という事は、この小説の最も重要なテーマとなっています。例えばあなたと私は今この部屋の中で、私の本について話しています。ふと外を見れば、オレンジの木々に雨が降っています。私達は「これが現実だ」と信じがちです。しかしながらこの様な状況、我々が今ここで落ち合い話しているという状況は起こりえなかったかもしれないのです。もし15分前にここに来る途中で車に轢かれていたら私は今ここにはいなかった事でしょう。もしあなたが15年前に違う仕事に就いていたら我々は出会う事はなかったのです。だから私とあなたがここでこうして出逢っていると言う事は、殆ど奇跡的としか言いようが無い事なのです。この様な状況、不確定な現実、そして全てがとても奇妙に見える事こそ、今の私が最も興味引かれる事なのです。つまり小説の中に2つの月を登場させる事は、小説世界の現実、過去に起こった事に手を加える事に比べれば大した事では無いのです。我々の現実世界においては、9月11日や戦争の様に、世界を変える出来事が存在するのです。沢山の人達が、みんなが見ている物が果たして現実なのかどうなのか確信が無いのだと思います。沢山の人達が高層ビルから落ちて行く9月11日の様な情景は非現実的な様に見えます。それらの事件に対する沢山の目撃者や体験者達は今ではまるでワールドトレードセンターが無かったかの様に生活しています。しかし、もしあの事件が起こらなかったならば、ツインタワーは今でも存在し、それらの目撃者達は違う現実に生きている事になるのです。
R:La realidad es el tema de este libro. Creemos que esto es la realidad, usted y yo hablando en esta sala acerca de un libro, mientras llueve sobre los naranjos, pero esta situación hubiera podido no suceder nunca. Si quince minutos antes, me hubiera atropellado un coche en plaza Sant Jaume, no estaría aquí. O tal vez usted, hace quince años, podía haber optado por otro trabajo... Así que es realmente muy extraño que justamente estemos aquí usted y yo. Eso es lo que me interesa, que todo es muy extraño. No más que ver dos lunas en el cielo. Y luego hay esos sucesos que cambian el mundo, como el 11-S o una guerra. Mucha gente no está segura de si lo que todo el mundo ve es real. Escenas como la del 11-S nos parecen irreales, con todos aquellos cuerpos cayendo a vacío. Muchos testigos han reaccionado viviendo como si jamás hubieran existido las Torres Gemelas, lo que llegan a creer.

Q:1995年に東京で起こったオウム真理教が引き起こしたサリン事件について、あなたは今までに2冊の本を書かれています。そのテーマはこの本にもう一度出てきます。
Q:Usted escribió dos libros sobre el ataque con gas sarín en el metro de Tokio en 1995, ejecutado por la secta Aum. Es un tema que rebrota en esta novela.

R:このテーマをもう一度扱う事が1Q84を書いたもう一つの動機でもありました。オウム真理教を調査していて、何かしらの闇が私の心の中に残り悶々としているのです。「アンダーグラウンド」を書く為に60人以上の被害者にインタビューをし、「約束された場所で」を書く為には8人のオウム真理教のメンバーにインタビューを行いました。これは未だ私にとって吐き気を催す程嫌なテーマであり、私の憤慨と怒りは変色せずに未だ残り続けているのですが、ここには語られなければならない現実があります。私の興味は、林泰男被告(死刑執行確定)に集中しています。林被告はオウム真理教に入る前はごく普通の生活をおくる、何処にでもいる様な男で、オウム真理教に入った時、彼はこのグループが一体何なのか、何をしているのか?全く知らなかったのです。その後、オウムの洗脳を受け、彼は暗殺者へと変わっていきます。死刑執行の判決は日本刑罰システムによって彼に与えられました。それは遺族の受けた心の痛みを考えれば当然の事かもしれません。しかし、その判決が下された時、私の心の中を悲しみが埋め尽くしたのです。それ以来その辺にいる人、何処にでもいる様な普通の人が、何者かに洗脳される事によって暗殺者に変わると言うイメージが私の心を掴んで離さないのです。これが私の小説の始まりになりました。
R:Ese es el otro motivo para haber escrito 1Q84. Algo oscuro que se me quedó dentro tras haber investigado a la secta Aum. En Underground entrevisté a más de 60 víctimas, y en El lugar que fue prometido enrevisté a ocho miembros del grupo. Es un tema que todavía me revuelve el estómago. Mi indignación y mi rabia permanecen inalterables pero no todo es como parece. Mi interés se centró en Yasuo Hayashi, condenado a muerte, un hombre normal que se unió a la secta sin saber exactamente dónde se metía. Se convirtió en asesino tras sufrir un lavado de cerebro. La pena de muerte es lo que le corresponde según el sistema penal japonés y si se piensa en el dolor de las familias puede parecer justo pero, cuando fue sentenciado, me invadió una tristeza difusa. Me obsesionó la imagen de un hombre cualquiera, ni peor ni mejor que otros, y que alguien envía al otro lado de la luna hasta convertirlo en un asesino. Ese fue el punto inicial de mi historia.

Q:倫理の熟考‥‥と言う事ですね。
Q:Una reflexión ética...

R:我々は、何が良くて、何が悪いのか、何が正しくて、何が間違っているのか?における唯一絶対的な判断を持つ事が非常に難しい時代に生きています。犯罪を犯した者と、犯罪を犯さなかった者の間にある壁と言うのは、我々が考えているよりも遥かに薄く曖昧なものなのです。悪の中には善もあるし、その逆も又しかり。それらを2分する事が非常に難しい時代に我々は生きているのです。 R:Vivimos en una era donde es extremadamente difícil tener un juicio unívoco sobre lo que está mal. El muro que separa a aquellos que han cometido un delito de los que no lo han cometido es mucho más liguero de lo que se puede creer. Hay bien dentro del mal y al revés.

Q:ちょっと興味があるのですが‥‥あなたが小説の中に描写したやり方で人を殺めるのでしょうか?((注)多分、日本での死刑執行に言及していると思われます)
Q:Una curiosidad: ¿se mata a una persona con la técnica que usted describe?

R:ええ、全くその通りのやり方で。
R:Si, exactamente así.

Q:この小説の中でセックスは非常に重要な要素として出てきます。そしてその描写はかなり過激的です。
Q:El sexo es importante en este libro, además de brutal.

R:個性を描写するのに大変役に立つのです。この小説の中には、我々の世界に存在する全ての事象を詰め込みたかったのです。1Q84は1000ページにも及びます。もしもセックスや暴力という要素がなかったとしたら、果たして読者の感心を最後まで惹く事が出来たかどうか。個人的には現実世界において、家ではそんなに暴力的ではないし、本に出てくる様なセックスセーンに居合わせた事もありません。
R:Sirve para describir a los personajes. Quería que en este libro hubiera de todo. Necesito elementos sexuales para atrapar al lector, piense que esta historia tiene más de 1.000 páginas, y sin sexo ni violencia no sé si me iban a seguir hasta el final. Personalmente, no practico en mi casa la violencia extrema ni he asistido a escenas sexuales parecidas.

Q:登場人物は何時も感情的に不安定ですね。
Q:Sus personajes siempre son sacudidos emocionalmente...

R:心に傷があったりする、云わ場、壊れた人間、方向を見失っている人、そして最も重要な事に、彼らは薆を探し続け、人を魅惑し続け、そして人を捜し続けているのです。彼女は何時も完璧な薆を夢見ています。薆は2人の主人公達を人生における違うレベルへと導く事が出来ます。私はそのメカニズム、薆という事象がどの様に人々を違う場所へ連れて行く事が出来るのか、その点に興味があります。薆を探すと言う事は、何かしらの帰結を伴うものなのです。
R:Llevan cicatrices en el alma, son seres destruidos, desorientados y, muy importante, aquí siguen buscando el amor, y atrayendo y buscando el amor, y atrayendo y buscando a gente. Ella siempre sueña con el amor perfecto. Exploro cómo el amor, esa búsqueda del otro puede conducirles a un estadio muy diferente, me interesa esa búsqueda de la relación perfecta, esas son cosas que tienen consecuencias.

Q:あなたの描写は現実的ですが、殆ど夢の様な要素が出てきます。
Q:Sus descripciones son realistas pero hay muchos elementos casi oníricos.

R:バルザック(HonoreでBalzac)が好きで、彼がやった様に、ディテールを描写する事がとても好きなのです。だから人は私の事をネオリアリズムに分類します。何故なら、それら本当に存在するのかしないのか分からない様な物を、かなりのディテールを伴って描写するからです。それらの伝説や創造物は、たとえ我々が見なかったとしても、人々がする事の原因ともなっているのですから。1Q84は全体として、見たもの、そして見えなかった物が構成する世界を映し出しているのです。 R:Sí. Me gusta Balzac y describir las cosas con detalle. Me han etiquetado como nuevo realismo, porque describo detalladamente esas realidades que no se sabe si existen o no. Esos mitos o criaturas que, aunque no los veamos, hacen que la gente haga ciertas cosas. 1Q84 refleja el mundo en su totalidad, las cosas que se ven y las que no.

Q:1Q84を書いている時に最も苦労した点は何ですか?
Q:¿Qué ha sido lo más difícil de describir 1984?

R:携帯電話も無ければインターネットも無かった事ですね。何をするにも困難が付きまとう時代でしたし、今でも小説を読んだ読者から間違いを指摘されるかも知れません。だって、もし登場人物が探し物をしたいなら、ネットでグーグル検索する代わりに彼らを図書館に送らなければならないのですから。以前の世界は物事が非常にゆっくりと進んだ世界だったのです。でも最終的にはそれらの不便さが結構気に入りましたけどね。
R:No había teléfonos móviles ni Internet. Todo me parecían inconvenientes y aún hoy creo que me pillarán un fallo. Si los personajes quieren investigar algo los enviaba a la biblioteca en lugar de mirar en Google, el mundo era antes más lento. Al final esos inconvenientes me han gustado.

Q:あなたは1Q84年の中で若い人達を描写していました。そして彼らは今年で30歳を迎えます‥‥ Q:Usted escribe de jóvenes, aquí ya han cumplido 30...

R:多分4冊目を出す事になると思うのですが、その中では天吾(登場人物の一人)はもっと年をとっているはずです。
R:Tal vez haga un cuarto volumen con Tengo mayor, quién sabe...

Q:地震があった時、何処にいらしたのですか?
Q:¿Dónde le pilló el terremoto?

R:ハワイの自宅にいました。でも今は日本に住んでます。
R:En mi casa de Hawái, pero ahora estoy viviendo en Japón.
| インタビュー集 | 19:51 | comments(11) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント
こんにちは。
お返事ありがとうございました。
3月下旬のその頃はすっかり日本のニュースに心奪われてこちらの新聞を見ることもありませんでした・・・
でもFNACもすごいヒトだったようで、知ってたとしても、朝7時半には行ってなかったかも。と何とか納得いたしました。
そして今、11日のLAVANGUARDIAを前に、何とか訳して内容を知ろうと悪戦苦闘していたときにこのページを見つけ、そしたらまたもやcruasanではないですか!本当に感謝!有り難うございました。
日本のインタビューで答えそうもないこと言ってたり。おもしろかったです。
periodicoで見た所では村上さん、今週1週間バルセロナにおられたようですね。その辺歩いてらしたかも!と思うとぼんやり家で過ごしてた今週を大後悔・・・ま、でもそんなモノですね。
ともかく本当に助かりました。
感謝感謝のルビンより。
| ルビン | 2011/06/14 7:28 AM |
ツイッターのTLでこのブログを引用していたので来ました。
La Vanguardiaの訳ありがとうございました。感謝いたします。
| ねこはぎ | 2011/06/14 11:06 AM |
ツイッターで貴ブログを紹介されていたので飛んできました。

インタビュー内容を日本語で書いてくださってありがとうございます。
読めてよかったです。
村上春樹氏は、日本のメディアにほとんど登場しませんので、
考え方や小説を書いたときのプロセスが詳しく書かれているので、
「話すんだ〜」と新鮮に感じました。
| 永月水人 | 2011/06/15 12:18 AM |
以前、ファンメールを送らせていただいたツジモトです。いつも楽しくブログ拝見しております。
長文のインタビュー記事・・・翻訳をありがとうございました。とても興味深かったです。 それから、グエル館。美しいですね。機能とデザインが共存している空間で、馬たちが羨ましくなりました(笑)
これからもブログ楽しみにしています。お身体お大事に、ご活躍お祈りしております。。。
| mitsuki | 2011/06/15 1:36 AM |
ルビンさん、ねこはぎさん、水月水人さん、そしてMitsukiさん、コメントありがとうございます。
今回の記事、あまり表舞台には出てこない村上春樹さんの珍しいインタビューと言う事もあり、そして個人的にもかなり興味を惹かれる内容だったので、是非、日本の皆さんにも知って頂きたいと思い、訳した所、大変な反響があり、とても嬉しかったです。

これからも、スペインから情報を発信していきたと思っていますので、ヨロシクお願いします!
| cruasan | 2011/06/16 4:58 AM |
どこからか飛んできました。ありがとうございます。
興味深く読ませて頂きました。
| いしお | 2011/06/21 10:28 AM |
いしおさん、コメントありがとうございます。
沢山の人達に、村上春樹さんの新たな一面をお伝えする事が出来て、僕も嬉しく思っています。これからもヨロシクお願いします。
| cruasan | 2011/06/24 9:02 AM |
楽しく読みました。僕も、壊れた人間、方向性を失った人間です。
しかし、ほんとうの愛を探してみようとすごく思いました。

| かと吉 | 2011/07/03 9:54 PM |
かと吉さん、コメントありがとうございます。

本当の愛、深くそして我々人間にとって永遠のテーマですよね。故に世界中の人達が惹きつけられるんでしょうね。
| cruasan | 2011/07/05 5:46 AM |
どこかから来ました。
とても真剣に読み入りました。

村上春樹が世界中で発言し、そのたび物議を醸しますが。

私は村上春樹の小説を日本語で、村上春樹の生きている同じ時代に生きてて幸せだと本気で感謝していますU。・ェ・。U
| 羊女 | 2012/06/14 9:28 PM |
羊女さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

村上春樹さん、現代日本が誇る最高の作家の一人だと思います。彼の素晴らしい作品が各国語に訳されて世界中の人々が熱狂していますが、そんな状況の中で、彼の作品を母国語で読める僕達は本当にラッキーですよね。
| cruasan | 2012/06/18 4:04 AM |
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