地中海ブログ

地中海都市バルセロナから日本人というフィルターを通したヨーロッパの社会文化をお送りします。
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La Vanguardia紙が日本応援キャンペーンをしてくれます:カタルーニャは日本と共に:“Catalunya con Japon”
昨日、スペインのサパテロ首相がスペイン政府の見解を発表したんだけど、それによると

「日本政府が大丈夫って言ってるから大丈夫。だから在日スペイン人は無理して帰国する必要は無い。」


って言う事らしい。そんな中、今度はカタルーニャに拠点を置くスペインの主要紙の一つ、La Vanguardia紙が日本を応援する為に毎日紙面を割いてキャンペーンを貼ってくれると言う、何とも頼もしいニュースが飛び込んできました。

“スペインに住んでいる約
40%の日本人はカタルーニャ在住、そして毎年バルセロナには20万人以上の日本人観光客が訪れている‥‥サンジョルディのその日まで、La Vanguardia紙は日本との絆を思い起こす”

“El 40% de los japoneses en España vive en Catalunya, Barcelona recibe 200.000 turistas nipones al año… hasta el dia de Sant Jordi, el diario recordara los lazos con ese pais”


「スペイン語の勉強の為に」と、毎朝新聞
2(El Pais, La Vanguardia)を買い始めて早10年‥‥。何時もは「冴えない記事だなー」とか、「もうちょっと他に書く事あるんじゃないの?」とか、ブツブツ言いながらも読んでるLa Vanguardia紙なのですが、今回ほどその記事を読んで感動した事はありませんでした。今朝の一面には、折り鶴の写真と共にこんな文字が:

「カタルーニャは日本と共に」

“Catalunya con Japon”




鶴の両翼に付いている模様、黄色地に4本の赤い線はカタルーニャの国旗です。これはカタラン人達の想いが「鶴に乗って日本まで届いてくれますように」って言う、不器用な彼らなりに精一杯考え抜いたアイデアなのでは無いでしょうか?

ありがとう、
La Vanguardia。そして、ありがとう、カタルーニャの人達。

今日の
La Vanguardia紙に載ってた記事の一部翻訳:

日本と共に:
La Vanguardia紙は日本を全力で支援する。

カタルーニャは日本と何時如何なる時も親密な関係を保ってきました。そしてその国が未だかつて無い自然災害に苦しんでいる今、我々La Vanguardia紙は団結と支援の為のキャンペーンを展開する決意をしました。このキャンペーンはカタルーニャ州政府が日本との連帯の日と決めたサンジョルディの日まで続き、日本に関する情報、レポート、インタビューなどを全てのセクションにおいて展開する事にしています。



平和の折り鶴は、今やウェブの隅から隅までを埋め尽くしている支援のメッセージと共に、団結の折り鶴へと変化を遂げつつあります。我々La Vanguardiaの折り鶴は翼を広げ、我々の唯一の武器と共に、日本全体が感じている痛みと苦痛を和らげる事だろうと確信しています。メディアである我々が誇る唯一の武器:情報を広げる事によって。

Todos con JAPON: La Vanguardia se solidariza con el pueblo nipon

Catalunya ha mantenido desde siempre una relacion fraternal con el pueblo de Japon y en unos momentos tan delicados para este pais, afectado por una de las mayores catastrofes naturales, La Vanguardia ha decidido emprender una campana de solidaridad y apoyo. Esta campana se prolongara hasta la festividad de Sant Jordi, que el Govern de la Generalitat ha declarado dia de Solidaridad con el Pueblo de Japon y se reflejara en informaciones, reportajes y entrevistas sobre la realidad del pais y su gente en todas las secciones del diario



La grulla de la paz deja ahora paso a la grulla de la solidaridad, que desde todos los rincones inunda ya las webs con multiples mensajes de apoyo. La grulla del diario La Vanguardia levanta el vuelo para intentar aliviar el dolor y el sufrimiento de un pueblo con nuestra unica arma: la información.
| スペイン政治 | 05:26 | comments(3) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント
お久しぶりです。日本は大変なことになりました。
そんな中、カンプ・ノウで日本語の横断幕が掲げられたり、このようなキャンペーンやってくれたりとてもうれしいです。
震源地からかなり遠い東京も、電車が止まって帰宅難民がでたり、停電したり、ガソリンの給油に2時間もかかったり、ある意味被災地の一部といえるかもしれません。
僕は地震直前にある建物の消防検査をしていていたのですが、間抜けなことに階段からコケて足を負傷しました。(大地震の予兆だったかも)
今でも腫れて痛いですが、被災地で極限の苦しみにある方々に比べれば微々たるものです。
| Aki | 2011/03/19 6:42 PM |
こんにちは。
最近の辛いニュースばかりの中で、とてもいい話ですね!!原発に関して非難めいた発言すら耳にする欧米から、しかも自分の住んでいるココの人が温かく応援のメッセージを送ってくれるのは何とも言えない励ましになりますよね。
先日、Vanguardia紙の記者と話す機会があったのですが、彼も宮城県と関係のあるアンダルシアの村Coriaについて取材してました。どんな記事を載せてくれるか楽しみです。
| Ana | 2011/03/21 1:29 AM |
Akiさん、こんにちは、お久しぶりです。

お怪我をされた様で、大丈夫でしょうか?
今回は本当に大変な事になってしまいました。
地震の2次災害とでも言うべき、停電や公共交通機関の遅延などが首都圏で多く出ていると言う事は、様々な人達から聞いています。
そんな中、遠く離れたスペインからも、沢山、日本を応援するメッセージなどが届けられています。本当にありがたい事です。

Anaさん、こんにちは。

スペイン人って、異国の地で起きた事にも関わらず、本当に自分の国の様に心配してくれますよね。僕も何度、彼らの暖かさに触れて救われた事か。

あ、そのCoriaの記事見ました!Twitterでも書いたのですが、全く知らなかったので、凄く驚きました。伊達政宗の家臣のゆかりの地だとか。そんな町があるんですね。スペインは、僕たちが思っている以上に広いのかも知れません。
| cruasan | 2011/03/23 3:27 AM |
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