地中海ブログ

地中海都市バルセロナから日本人というフィルターを通したヨーロッパの社会文化をお送りします。
<< スペイン、ワールドカップ優勝!:イニエスタのメッセージやカシージャスとサラ・カルボナルのハプニング映像など | TOP | スペインを代表する現代アーティスト、ミケル・バルセロ(Miquel Barcelo)の展覧会:La Solitude Organisative >>
ブリュッセル出張:ユーロシティとかEU-JAPANセンターとか
所用で先日からブリュッセルに来ています。僕が所用でブリュッセルに来るって事はその多くの場合が欧州委員会関連なんだけど、今日はちょっと違って、海洋関連のミーティングで来てるんですね。と言うのも、先日スペインのヒホン(Gijonで行われた欧州海洋記念日(European Maritime Dayの会議で知り合った人達とかなり意気投合してしまって、「じゃあ、一度遊びに来い」とか言ってくれたので本当に来てしまったのでした(地中海ブログ:ヒホン(Gijon)その2European Maritime Day(欧州海洋記念日):フェリペ王子(アストゥリアス公(Principe de Asturias)とラボラル文化都市(La Laboral ciudad de la cultura。ディレクターの方はイタリア人だったんだけど、多分、彼的にはその場のノリで言ってたっぽい・・・。僕が本当に来るなんて思ってなかったんだろうなー(笑)。

さて、今回は彼の事務所で待ち合わせをしたのですが、その事務所が入っているというビルに着いてビックリ。



なんか、見た事ある名前ばかりがズラーっと並んでるじゃないですか!EU-JAPANセンター・・・なんか聞いた事あるような、無いような・・・。そしてユーロシティ!でもユーロシティってEUROCITIESじゃなかったかな?何かロゴもちょっと違った様な気がしないでも無いけど、まあ、いいや。

「ユーロシティとは何か?」と言うとですね、EUの中における都市の発言権の拡大やEUの都市政策に影響を与える為のロビー活動、そして情報交換をしあう欧州主要都市間におけるネットワーク組織の事です(説明終わり)。まあ、つまり、国民国家の枠を飛び越えて、EUと都市が直接結び付くって言う、バルセロナなんかが好きそうな、アレの事です(実情はもっと複雑だけど、その話は又今度)。現にユーロシティは1986年にロッテルダムで設立されているのですが、当初の設立メンバーの中にはバルセロナが入っています(設立メンバーはロッテルダム、リヨン、ミラノ、フランクフルト、バーミングハムなど6都市)。

思わぬ収穫に喜びつつミーティングもつつがなく終わったので、今回のブリュッセル出張で唯一の楽しみだったランチへゴー!ブリュッセルへ来る時は大抵の場合、欧州委員会のビルの中でネットワーキングランチとか、そんなのばかりなんだけど、今回のランチは自由に出来る事が分かっていたので、来る前に目ぼしいレストランを見つけておいたんですね。それがココ:



ベルギー王立美術館(Musees royaux des beaux-arts de Belgiqueの直ぐ裏手の教会の前にあるLa Tour dY Voirと言うレストランです(地中海ブログ:ベルギー王立美術館(Musees royaux des beaux-arts de Belgique)のピーテル・ブリューゲル(Pieter Bruegel de Oude)とかバベルの塔と)。

コンタクト
Address:Place du Grand Sablon 8
Tel: 02.5114043




レストランの入り口は洞窟の様な空間の奥の奥にある階段を上った2階にあります。かなり窮屈で急な階段なんだけど、そこを上りエントランスを入った所に広がっている空間がコチラ:



ちょっと外からは想像も出来ない様な、静かで落ち着いた雰囲気の空間が広がっているんですね。ナカナカお洒落!で、早速メニューを渡されたんだけど、どうやら日替わりランチがあると言う事でそれを頼む事に。で、今日の一皿目がコチラ:



ハムが乗ったサラダです。実は日替わりランチメニューはウェイターの人が口頭で説明してくれるだけなので、ごく基本的な事しか覚えてない・・・サラダかスープか?肉か魚か?みたいな(笑)。なんて言ったって、僕の英語は、なんちゃってイングリッシュですから(笑)(地中海ブログ:2010年、今年最初のブリュッセル出張その2:バイリンガルを通り越してトリリンガルになる日本人達:なんちゃってトリリンガルが変えるかもしれないヨーロッパの風)。で、本日の二皿目がコチラ:



焼き魚です。勿論何の魚なのかは不明(笑)。でも、非常に美味しい!見た目は油タップリで重たそうな感じがするんだけど、実はそんな事も無く、量も適当で非常に満足な一品でした。そして今日のランチで何より良かったのがコチラです:



このパン、焼きたてのフワフラだったんですね。ちょっとビックリした。余りにも美味しかったので、2つも食べちゃいました。そして今日のデザートがコチラ:



カスタードクリームの表面を焼いたプリンみたいなものです。まあ、言ってみれば、僕達にはお馴染みのクレマ・カタラーナなんですけどね。チョコレートを期待していたのですが、このカスタードクリームもナカナカのものでした。そして締めは勿論コーヒーです。このランチが飲み物込みで18ユーロ。非常にゆったりと落ち着いて食事が出来る雰囲気の事を考えれば、この価格は適正価格だと思います。

「満腹、満腹」と表へ出た時、ある事に気が付きました。ここへ来た時はお腹がすいていた事もあって、あまり気にも留めてなかったのですが、教会の裏手側の公共空間が車の駐車場として使用されていると言う事に気が付いちゃったんですね。



この風景は悲し過ぎる!!折角、ほど良い空間があるんだから、車を追い払って歩行者優先の公共空間にし直すべきですね。美術館の直ぐ裏手&主要道路から一本入った所にある、静かなパブリックスペースでゆっくりとカフェ・・・なんて、結構魅力的な空間になると思うんだけどなー。どうですかね、ブリュッセル市役所の皆さん?
| 仕事 | 21:30 | comments(0) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント
コメントする