地中海ブログ

地中海都市バルセロナから日本人というフィルターを通したヨーロッパの社会文化をお送りします。
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プロヴァンス(Provence)旅行2010その1
今日から1週間程休みを取って、南フランスはプロヴァンス地方へバケーションに来ています。って言うと、「えー、cruasanのヤツ、また休みー!!一体いつ働いてるの???」って声が聞こえてきそうなのですが()、いいの!これこそヨーロッパで働く醍醐味なんだから!!!

マルセイユ(Marseille)やエクス・アン・プロヴァンス(Aix en Provence)など、プロヴァンス地方へ来るのは実は今回が3回目。一度目は僕がヨーロッパへ来た最初の年に、それこそバックパック一つでヨーロッパ版青春18切符みたいなの(ユーロパスと言います)を買ってヨーロッパ中を1ヶ月かけて旅行した時でした。当時はまだ通貨が統一されてなくて、ユーロとフランが混じって使用されていた混沌とした状況を良く覚えています。何でかって、ユーロとフランの換金率みたいなのが良く分からなくって、フランスへ入った初日にタクシーでボラれたからです(笑)。

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回目の旅行は2003年頃だったと思うのですが、結婚式教会の村瀬君が夏休みを利用してバルセロナに滞在していた時に、レンタカーを借りて、南仏からポルトガルを一緒に回った事があったんですね。この時もル・トロネやらラ・トゥーレットやら、名建築を巡る旅をしていたのですが、実はモンペリエで盗難にあってしまい、コンピュータから何から、全て盗られてしまったという苦い思い出があります。村瀬君はル・トロネで買ったフェルナン・プイヨンの「粗い石」を盗られてショックを受けていました。

この話には続きがあって、その後、再度レンタカーを借りて心機一転、「シザを見に行こう」という事で、ポルトガルへと歩を進めたのですが、ポルトガルとスペインの国境付近の高速道路で大追突事故を起こしてしまい、散々な目に合いました(シザについてはコチラ:地中海ブログ:マドリッドの都市戦略その2:アルヴァロ・シザ(Alvaro Siza)について。その日は霧がかなり出ていて視界が悪かったのですが、僕達の前に追突事故を起こしていた団体に思いっ切り突っ込んでしまったんですね。幸運だったのは、相当な大事故にも関わらず誰もケガをしなかったし、保険を掛けていたので、1円も払う必要が無かったと言う事。でも今までの僕の人生の中でも、あの時程心が暗くなった数時間はありませんでしたけどね(苦笑)

そんな苦―い思い出がある南仏なのですが、再度この地へ戻って来ようと思ったのには勿論理由があります。それはこの地には、一度体験したら忘れられない風景と美味しい食事、そしてなによりも素晴らしい建築が点在しているからです。特に今の時期、ラベンダーが咲き誇り、地中海の何処までも青い空と輝くばかりの太陽が燦燦と照りつける初夏は南仏が最も輝きに満ちる季節だと思います。

そんな今回の旅のテーマはずばり、中世の教会巡りです。ル・トロネ(Abbaye de Thoronet)とセナンク(Abbaye de Senanque)を死ぬ程見る旅です。今回はレンタカーを借りて、一週間程滞在する予定なので、気が向くままに色んな所へ行ってみたいと思います。

あー、今から楽しみだー!
| 旅行記:都市 | 23:02 | comments(2) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント
盗難事件、懐かしい逸話ですね。

南仏に入ると一気に緑が濃くなって気分が穏やかになったのを覚えています。さすがバカンス地として名を馳せるだけはありますよね。

料理にも南仏自慢の香草類の使用が増えて、同じ地中海沿岸でもスペインとは違った味付けなので楽しみですね。

私は南仏のテキスタイルが好きです。
楽しんできてくださいね!
| みほう | 2010/06/16 2:30 PM |
みほうさんん、こんにちは。
確か、あの盗難事件の後に、MACBAの裏のカフェでミホサンとお茶しましたね。あの当時はかなりショックだったけど、今となっては良い思いでです。
南仏、早速美味しいご飯を楽しんでます!
フランス人って手先が器用ですよね。何であんなに細かい作業が出来るのだろうって不思議に思うくらいの料理を持って来てくれます。
未だ5日程居る予定なので、存分に楽しみます!
| cruasan | 2010/06/18 7:05 AM |
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