2010.01.21 Thursday
マドリッド出張:スペイン高速鉄道(AVE)、ファーストクラス初体験
今日は朝からマドリッドに出張でした。何時ものようにバルセロナ−サンツ駅からスペインの高速鉄道(AVE)に乗って行って来たのですが、今回の旅はいつもとはちょっと様子が違いました。何とファーストクラスに乗っちゃったんですね!人生初のファーストクラスです。
まあ、僕みたいな青二才がファーストクラスに乗れる理由なんて、重要人物のお供と相場が決まっているのですが、今回は交通計画の世界的権威Jさんのお供でした。何てったってJさんは3年前に日本に出張した際、JALのファーストクラスに座ったというツワモノ。そりゃAVEだってファーストだわな。そしてよく僕の分までチケットを取ってくれました、秘書のEちゃん。冬休みがあまりに楽しくて、仕事始めの日にパソコンのパスワード忘れて半日大騒動した事はチャラにしてあげます(笑)。
さて、スペインの高速鉄道(AVE)には3つの座席クラスがあります。普通席(Turista)、ビジネス(Preferencia)そしてクラブ(Club)と呼ばれるファーストクラスです。そしてこれが本邦初公開、スペイン高速鉄道のファーストクラスの激写映像です:
先ずビジネスと比べても席が非常にゆったりと造られていますね。元々AVEは普通席であっても座席に余裕を持たせて造られているのですが、ファーストクラスはかなりくつろぐ事が出来ます。
ビジネス以上になると電源供給が各座席に付いているので、座席でパソコンを広げて作業している人が多いのですが、ファーストクラスの場合はビジネスに比べて更に机が広いのでマウスを使ってもなお余裕があるゆったりさ。コレは快適だー!
サービスとしては、新聞や雑誌、お手拭、ジュース/アルコール類の飲み放題と結構豪華な朝食(昼食)などなど。ちなみにコチラが朝食:
前菜の100%オレンジジュース
スクランブルエッグとクロワッサン、ヨーグルトなど。
そして食後のカフェ。
お土産にRENFEのロゴが入ったバックまでくれちゃうサービス振り。更に6座席に一人くらいの割合で添乗員さんが付いてて、何から何まで希望通りの事をしてくれちゃうという、王様気分を味わう事が出来ます。
行き帰りと、そんな王様気分を味わったのですが、今日一番の収穫は、Jさんと普段は絶対しない様な話が出来た事ですね。こんなに優秀で偉い人でも、いや、こんなに偉い人だからこそ、こんなに人間的なんだなー、と思っちゃいました。彼から学ぶべき事はまだまだ山程ある事を再確認した一日でした。
サービスとしては、新聞や雑誌、お手拭、ジュース/アルコール類の飲み放題と結構豪華な朝食(昼食)などなど。ちなみにコチラが朝食: