地中海ブログ

地中海都市バルセロナから日本人というフィルターを通したヨーロッパの社会文化をお送りします。
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RCRアランダ・ピジェム・ヴィラルタ・アーキテクツ (RCR Aranda Pigen Vilalta Arquitectes)、パリで展覧会
日本でも大人気のスペイン出身の建築家、もとい、カタルーニャ出身の建築家集団RCRがパリのLa Cite de l’Architectureにて「スーラージュ美術館計画(Musee Soulages)」の展覧会を開始したそうです(RCRについてはコチラ:地中海ブログ:RCRアランダ・ピジェム・ヴィラルタ・アーキテクツ(RCR ARANDA PIGEM VILALTA ARQUITECTES))。

どんなプロジェクトだ?とか思って、ネットで探したらあった。

RCR

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ふーん、水平線状にコールテンの箱を幾つか並べるシリーズね。こんな感じの:

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上の写真はCGなんだけど、この住宅は(驚くべき事に)実際に建ってます。エル・クロ(El Croquis)に収録されてたはず。こんな「わがままな計画」が実行出来てしまう所にこそ感動してしまう。今回の美術館構想も負けず劣らず超わがままぶりを発揮してるけど、それがまかり通ってしまうくらいのレベルに既に彼らがいるという事ですね。それはそれですごい!

もう一つ次いでに出版業界情報。

カタルーニャ発で、今乗りに乗ってるアクタール出版(Actar)がドイツの大手出版社Birkhauserを買収して、一躍、建築系出版業界の大手に仲間入りを果たしたそうです (La Vanguardia, 15 de Diciembre 2009) 。さすがにやるなー!そして数年前からそんな彼らのポテンシャルに密かに気が付き、最初期から片腕として働いている日本人の「あなた」もさすがです。

でも合併後の名前がハイパー・アクタール(HiperActar)か・・・。「おいおい、もうちょっとカッコイイ名前付けようよ」とか思ったのは僕だけでしょうか(笑)。

追記:

RCR事務所出身で、最近個人事務所を立ち上げたFujii Kaoruさんから興味深いメールを頂いたので、許可を得てココに掲載します。

「・・・ソラージュ美術館のコンペ時参加させてもらっていましたが、RCRはソラージュの大ファンというか崇拝者なので、コンペの気合の入れようは半端ないものだったのをよく覚えています。招待コンペではなくて、一般公募からの参加でした。ソラージュ氏はもう90歳くらい。早いとこ美術館を完成させてあげて〜」

 

| 建築 | 19:27 | comments(0) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
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