地中海ブログ

地中海都市バルセロナから日本人というフィルターを通したヨーロッパの社会文化をお送りします。
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在バルセロナ&観光客の皆さん注意です!:バルセロナの地下鉄スリの典型例
今日の新聞(La Vanguardia, 10 de Noviembre 2009, P1-3)によると、どうやらココ最近、バルセロナの地下鉄でスリが急増しているという事で、注意を呼び掛ける為に図入りで典型例が示されていました。

典型例その1:スプレーかけスリ



電車内で荷物を持って立っている人に、スプレー(霧吹き)を持った男が急に水などをかけてきます。



その男は逃げて行くのですが、直ぐ脇に居た人が「コレで拭きなよ」みたいな感じで、優しく助けてくるそうです。一緒に服を拭いている隙に、後ろに居た男が荷物や財布などをスルというもの。

典型例その2:前後挟み込みスリ



歩いている時に、前を歩いている人が急に立ち止まり行く手を阻みます。オロオロとしている間に、後ろにピタッとついている人がスルという手口。

典型例その3:エスカレーター急停止スリ



エスカレーターに乗っている時に、泥棒の一人が急停止ボタンを押し、オロオロしている隙に前に立っている人が前方に逃げるのをブロックしつつ、後方にいる人がスルというもの。ちなみにこの方法は、エスカレーターが急停止しなくても、エスカレーターに乗っている時に前後を挟み込む手口として多発している古典的手法。

典型例その4:地図広げスリ



街中で道を聞く振りなどして大きな地図などを広げつつ、仲間が後ろからスルという手法。これは以前紹介した、日本人による日本人を狙った手口と全く一緒です(詳しくはココ:地中海ブログ:在バルセロナ&観光客の皆さん注意です!:どうやら最近日本人による日本人を狙ったスリが頻発しているらしい

典型例その5:改札挟み込みスリ



地下鉄の改札で前の人が切符を詰まらせたと見せかけて、オタオタしている間に後ろの人がスルというもの。これは基本的に典型例その2などのように前後を挟みこんでスルという手法と同じなのですが、注意が前の人の切符に向いているので、余計に引っ掛り易いのかも知れません。



全く同じ手口が切符売りの自動販売機に並んでいる時に頻発しているそうです。

どの手口もグループで犯行に及んでいるという点は変わりありません。皆さん、気を付けましょう!!!
| バルセロナ日常 | 23:13 | comments(2) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント
Twitter経由できました。今月下旬から来月頭に掛けてバルセロナに行くのですが、最近の治安状況に付いて確認しようとしていたので参考になりました。
| MAKI | 2009/11/17 10:10 AM |
MAKIさん、こんにちは。
バルセロナは人殺しとか、大きな犯罪は無いのですが、スリなど小さな犯罪がわんさかあります。カバンは目の前の見える所に置き、食事などする時も、見える所に置かれるなど、注意を払っていれば大丈夫だとは思いますが。
その一方で、バルセロナは芸術あり、サッカーあり、建築あり、とても楽しい都市だと思います。食べ物も美味しいし。是非楽しんでください!
| cruasan | 2009/11/18 3:14 AM |
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