地中海ブログ

地中海都市バルセロナから日本人というフィルターを通したヨーロッパの社会文化をお送りします。
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ヨーロッパの人身売買(Human Trafficking):スペインの場合
先々週の新聞(El Pais)に4日間に渡り「人身売買」に関する特集記事が載っていました。(Explotacion sexual en Espana, el pais, 18, 19, 20 de Mayo 2009)

今ヨーロッパでは人身売買が社会問題として大変深刻化しています。特に深刻なのが東欧などから「騙されて」連れて来られて無理矢理売春などをさせられるケース。「モデルにならないか」とか「家事手伝いなどの仕事があるから」みたいな誘い文句で女性を海外へ連れ出し、パスポートを取り上げた上で、「もし命令に従わなかったら家族を痛い目にあわす」とか脅して、無理矢理売春させる「性の搾取」が横行しているんですね。

バルセロナでも一昨年辺りから、歴史的中心地区(Ciutat Vella)のアパートに警察のガサ入れが入り、人間が住むとは思えないような酷い惨状が段々と明らかになってきています。ものすごく狭いアパートに10人とか詰め込まれて生活させられ、夜はクラブや路上で売春。稼いだお金はほとんど持っていかれ、外へ出る事も許されないという正に監獄状態。そんな事になると知っていたら彼女達も絶対に来なかったんだろうけど、彼女達には彼女達なりの騙されてしまう理由が存在します。

その一つが貧困です。ヨーロッパには僕達、平和の国で育った日本人には想像もつかないような環境で生活している人達が大勢居るんです。そういう人達っていうのは、明日のパンを買うお金にも困るような人達なんですね。田舎に住み、互いを支え合って生きている彼らは、概して家族思いであり「自分が出稼ぎに出て少しでも家族に仕送り出来るならば」という思いで甘い話(仕事の話)に乗ってしまうと言う訳です。

田舎に住んでいるが故に無知という事もあるかもしれませんが、そんな小さな町から出た事も無いような彼女達が、意を決して海外へ働きに行く事を決めてしまう、そんな所にこそヨーロッパの闇である貧困の凄まじさを見てしまいます。

これらの女性がどうやって連れてこられるか(騙されるか)というと、先ずは自分の住んでいる国の新聞などに「スペインで仕事あり」見たいな広告が載っていたり、知人の知人みたいな人から口伝えで仕事の話があったりするそうです。そしてそれらの広告を見た女性が広告主(その多くがマフィア)にコンタクトすると、広告主の方がパスポートやら、飛行機のチケットやら一切合財を親切にも手配してくれます。ココでかかったお金は、働いて後に返せば良いよと言うらしい。それらパスポートとチケットを持って、スペインに入ってくると引渡人みたいな人がスペイン側に居て、そこでいきなり驚愕の事実を知らされ、各売春クラブや路上に送られたりするという事です。数ヶ月前にスペインで放送された米国映画、Human Traffickingにこの辺りの巧妙な手口が大変分かり易く説明されていました。

この映画内では、モデルオーディションが大々的に催されて、あたかもモデル選考に通ったかのように女子高校生が他国に送られたり、若い子持ちの主婦がバーで会った男性に「他国で仕事がある」と優しく詰め寄られて、「子供の為に」と他国に出稼ぎに行くなど、その手口は本当に巧妙です。

さて、そのような、スペインへ売春目的で連れてこられる女性の出身国ナンバーワンは、El Paisによるとルーマニアだそうです。

何故か?

何故ならルーマニアは欧州連合に加盟している国である為、スペインへ入国するのにビザが要らないからなんですね。同じ様な理由からブラジルからも多くの女性が連れてこられている様です。(ブラジルもスペンン入国にはビザは要りません)

ではこのような売春クラブがスペインで一体幾つあるのか?というと、公式なデータは一切無く、スペイン全体でおおよそ2.500くらいあるのではないか?と警察当局は予想しています。新聞に載っていた公式データ、つまり警察が把握しているクラブの数が900。つまり、その3分の2が地下経済(ブラックエコノミー)という事になりますね。ちなみに、その経済規模はスペインでは毎年180億ユーロ(18.000 Millones)に上るという事です。(Informe de la Ponencia sobre la Prostitucion en nuestro Pais)

スペインでは売春は違法ではありませんが、合法でもありません。完全なグレーゾーンです。加えて、売春クラブを経営している店主の言い訳がすごい。彼らは売春を斡旋している訳では無く、ただ単に飲食店を経営しているだけ。勝手に女の子が店にやってきて飲み物を頼んで、やってきた男性と自由恋愛をしているだけで、うちには全く関係ないという言い訳。彼女達には食事やら飲み物やらを提供しているが、その代金として一日40ユーロから50ユーロを支払ってもらうらしいです。

この辺は日本も同じで、門倉貴史さんの「世界の下半身経済が儲かる理由」という、大変興味深い著書によれば、ソープランドのカラクリというのは以下のようになっているという事です:

・・・自分たちが営業しているのは、高級感あるれる「お風呂屋さん」で、店にくるお客さんは入浴料を払って、ゴージャスな入浴を楽しんでいるだけという理屈だ。個室のなかで、何かいかがわしい行為があっても、それは自分たちの知らないお姉さんが勝手にお店のなかに入ってきて、お客さんと自由恋愛をしているのであって、自分たちの営業とはなんら関わりがない。自由恋愛なので、お店としてはいっさい干渉することができない・・・。」P42

スペインでは売春が違法ではない上に上記のような言い訳をされてしまうと、警察ははっきり言って何も出来ない。

更にやっかいなのは、お店の女の子が自分の意思で売春をしているのか、誰かに嫌々やらされているのか、その線引きが難しいという所らしいんですね。嫌々やらされている人達というのは、子供や家族を盾に脅されている場合が多いですから、警察が踏み込んだ場合ですら、素直に白状するシチュエーションには無い訳です。もっと問題なのはスペインではそれらを取り締まる法整備が遅れている事だそうです。

僕達の社会はエンターテイメント型社会へと向かって行っています。エンターテイメント型社会って何かって、娯楽やスポーツは勿論、教育や政治そして人間にとって一番大事な性すらもエンターテイメントになっていく社会の事です。そんな中では性産業というのは都市のエンターテイメント化の度合いと都市のグローバリゼーション化の度合いを計る一つの指標なんですね。(地中海ブログ:フランクフルト旅行その1:フランクフルト(Frankfurt)に見る都市の未来)それが全く良い事だとは思わないけれど、そっちの方向へ向かっていっているのは確かであり、その流れは止めようが無いと思います。

つまり、僕達の社会はもう、それらの現実を認め、直視し無い事には一歩も先へと進む事が出来ない状況まで追い込まれている訳です。

そのような現実を直視した時に出てきているのが、ヨーロッパの各国が取っている多種多様な政策であり、ココに各国の文化の違いを見る事が出来るんですね。つまり、それらを人間社会の必要悪と捉え、その存在を認めた上でどうコントロールするかという姿勢を表しているのが、オランダやドイツなどの国であり、社会にとっては望ましくないので、廃止の方向に持っていこうという姿勢を示しているのが、フランスやベルギーと言う訳です。

反対にそれら現実を直視せず、のらりくらりと議論を先延ばしにしてきた結果、犯罪の温床になっているのが我らがスペイン。スペインは未だ鮮明な自国の立ち位置を明らかにしていません。それが国際犯罪組織が目を付け、良いように弄ばれている理由です。そこは大いに非難されるべきであり、一刻も早く国としてこの問題にどう立ち向かっていくかを決めるべきだと思います。

うーん、こう考えると、今回のEl Paisの企画特集はナカナカ優れた試みだったと言わざるを得ませんね。所詮、社会労働党の機関紙だと高をくくっていたけれども、やる時にはやってくれる。見直したぞ、El Pais!

ちなみに今、El Paisに毎日付いてくるクーポン券を一ヶ月集めると、体重計が貰える為、騙されていると分かっていながらも必死に毎朝買っています(苦笑)。
| バルセロナ都市 | 20:00 | comments(12) | - | このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント
今日、たまたまこちらのサイトにたどり着き、とても興味深く読ませていただきました。
私はイタリア在住ですが、イタリアの立ち位置はどうなんでしょうね。
お気に入りに登録し、これから時間をかけていろんな記事に目を通す楽しみができました。
| ミラン | 2009/11/04 7:58 AM |
ミラノさん、初めまして、コメントありがとうございます。
イタリアは1958年に売春禁止法なるものが出来て、売春宿の経営などは違法になったのですが、売春自体は合法らしいです。イタリアの国内マーケットは結構大きくて、年間1300億くらいに達するそうですよ。ただ問題は、イタリアマフィアが東欧マフィアとつるんで人身売買をする事ですね。確か、何年か前にイタリアの旧王家の王子がこのビジネスに関わっていた事がスクープされ、大騒動だった事を覚えています。現首相も派手にやってるみたいですしね。

コレからもヨロシクお願いします。
| cruasan | 2009/11/05 4:28 AM |
お返事ありがとうございます。
イタリアでは、売春自体は合法で、売春宿の経営が違法なんですね。
ちょうど日本と逆ですね。
その旧王家のスクープ、もうすぐ判決が出るらしいです。

こちらこそ、よろしくお願いします^^
| ミラン | 2009/11/12 11:40 PM |
初めまして。大変面白く拝見させていただきました。国内でも色々な話を聞きますが、やはり実際に欧州で生活している人の話は深さが違いますね。これからも拝見させていただきます。

ところで、
「社会にとっては望ましくないので、廃止の方向に持っていこうという姿勢を示しているのが、フランスやベルギー」とのことですが、フランスやベルギーはどのような施策をとろうとしているのでしょうか。そして、現状、両国の売春事情はどうなっているのでしょうか。
もし、ご存知でしたら、ご教授願えないでしょうか。よろしくお願いいたします。
| nonami | 2010/11/23 4:25 PM |
nonamiさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
売春って、欧州で暮らしていると、本当に身近な問題で、避けては通れないんですよね。そしてそれへの対策を見ることによって、その国の特徴や特色が垣間見えると言う意味において、僕はずいぶんと昔から、この現象には注目してきました。

僕が知ってる限りでは、フランスの場合はほぼ違法、ベルギーは今の所、合法だと思います。だからフランス人は自国で売春が出来ないから、隣国のスペインの国境近くの村まで来て売春してたりします。逆にベルギーの場合は、オランダやドイツと同様、今の所合法で、飾り窓とかがある都市が多いのですが、政府の方針としては将来的には禁止できたらと考えているようです。

この話題は僕達の社会の一断面を垣間見せてくれる現象なので、これからも調査を続けていこうと思っています。
これからもよろしくお願いします。
| cruasan | 2010/11/27 2:02 AM |
初めまして。立命館大学の生徒の者です。突然失礼いたします。

私たちは今ヨーロッパの人身売買について調べています。
東ヨーロッパの国々が主に被害を受けていること、EUの拡大によって人身売買が促進されていること、女性や子供が売買されていること等、調べていく内に華やかなイメージの裏側で深刻な社会問題があることを知りました。
その中でいくつかわからないことがあったので、もしお時間がございましたら教えて頂きたく存じます。

・人身売買の起こりは貧困以外にもあるのでしょうか?
 東欧諸国の経済政策の失敗、歴史的背景、旧ソ連国だったことなども関連していると思うのですが、そのほかに挙げられる原因はありますでしょうか。今の私たちにはこれら以外の理由が思いつかないところです。

・80年代では黒人や大人の男性が人身売買されていましたが、現在ヨーロッパでは男性の人身売買はあまり行われていないのでしょうか?
騙しやすい、性的搾取で儲かりやすい、という理由から近年の人身売買では女性や子供が対象となっている、と私たちは考えたのですが、そうすると男性の人身売買は特に目立って行われていないのかどうかがわからないです。

突然、礼儀も知識も無く申し訳ございません。現地で暮らすことによって感じ取られることを、教えていただけないでしょうか。また、こちらのサイトを読ませて頂き、これからのプレゼンに使用させて頂きたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。

| Hiroko.I | 2010/11/29 6:13 AM |
お返事ありがとうございます。
フランスでは違法ということですが、以前、日本のメディアに以下のようなニュースが紹介されたことがありました。パリの女子大生が学費を稼ぐためにインターネットを介して客を募集し、売春しているというものでした。フランス国内では由々しき問題となっていると書いてありましたが、売春が違法であるから問題であるというよりも、労働運動が盛んなフランスではバイトですら採用条件が厳しくなって学生がバイト代を稼ぎにくくなっているので問題だという切り口でした。そして、ネットを介した個人売春自体は合法だと書いてあったのですが、この情報は誤りということでしょうか。

ところで、私も、学生で色々と調べているところです。同じような学生さんがいらっしゃるので、この場を借りて、自分の意見を述べさせてもらいます。

売春問題というのは、非常に難しい問題だということを痛感させられます。安易に許容すればマフィアの資金源になったり、人身売買を誘発する。かといって禁止したところで地下にもぐるだけという指摘もあります。特に経済難に陥ってる国や地域では売春を摘発する費用を出すことすら大変だそうです。事実、アメリカのカリフォルニア州(?)では、費用削減の観点から売春の摘発をしないようにしようという条例案が議会に提出されたそうです(結局、否決されたそうですが)。そのような事情から、国によっては違法化したところで売春を根絶するのは困難であり、結局、違法化によって一番被害を受けるのは、社会保障を受けることのできなくなる売春婦達じゃないのかという指摘もあります。オーストラリアのキャンベラ市では、むしろ女性保護の観点から、女性市長が先頭に立って合法化したなんて話も聞きます。

もちろん、倫理的に好ましくないという意見もあるでしょう。しかし、豊かな金持ちの国の人間が自分達の倫理を押し付け、貧しい国の女性に貧しい生活を送り続けなさいというのはエゴだという気もします。特に、中国ではこの傾向は顕著ではないでしょうか。中国では農村の女性の自殺率は異様に高いそうです。それだけ希望も何もない過酷な生活を強いられているということだと思います。その生活から抜け出すために都会に出てきて売春をする。過酷で貧しい生活の中で、自殺か売春かという選択肢を与えられ、売春を選んだ女性を先進国の豊かな人間が批判をする資格はあるのでしょうか。

このように考えると、女性が自発的に行う売春までは許容されるべきではないかとの結論にたどり着きました。しかし、「自発的に」かどうかの判断は困難を伴うものでしょう。果たして本当に人身売買をコントロールすることなんてできるのか。その結論次第では、私の結論も変わると思います。コントロールしようとしているドイツやオランダで10年後、20年後にどのような結果になっているのか、注目していきたいと思っております。
| nonami | 2010/11/29 1:58 PM |
Hirokoさん、そしてNonamiさん、こんにちは。大変有意義なコメント、どうもありがとうございます。
実はつい先日、カタルーニャでは選挙が行われたばかりで、その結果にあたふたしている毎日が続いているものですから、ちょっとお返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。

今回は偶然にも別々の方から同じ記事へのコメントがありましたので、合わせて返信させて頂こうと思います。

先ず、「人身売買の起こりは貧困以外にもあるのでしょうか?」と言う質問なのですが、僕が思い付く限りでは、誘拐がありますよね。例えば人身売買を扱っていた去年の映画、「96時間」では、被害者役の女の子達は特に貧困と言う事も無く、むしろ彼女達は富裕層でした。そんなお金持ちの彼女達が、お金があるが故に、パリに遊びに来ている所を攫われたと言うストーリーだったと思います。更に、今年の夏前にスペインのテレビで放送されていたスペシャル番組(題名は忘れました)では、アンダルシア地方を旅行していた3人組の女の子達が,ちょっとカッコイイ男の子にナンパされ、大自然の中で遊んでいる時に、グルの悪者達に攫われると言うお話だったのを覚えています。

東欧の子達を連れてくるのも、実はこの「騙す」と言う手口が多いのですが、それが多分、貧困か貧困じゃないかに限らず、最も多いケースなのではと思われます。

男性の人身売買については、多分、詳細は明らかにされて無いんじゃないかな?と思われます。何故なら、女性や子供の場合に比べて圧倒的に数が少なく稀なので、表に出てこないと思うんですよね。あるかどうか?と言われれば、「ある」とは思うのですが、未だかつて、その様なデータを見た事はありません。

さて、Nonamiさんのご質問なのですが、前回の僕のメールがちょっと曖昧だったかもしれないのですが、僕は「フランスでは売春が違法」だとは書いてはいません。「ほぼ違法」と書きました。と言うのも、厳密に言うと、フランスで売春は違法では無いからです。しかし、その多くの場合が違法とされているので、「ほぼ違法」と言う表現にしたんですね。じゃあ、どういう場合が違法なのか?と言うと、例えば、中間業者が搾取してるとか、売春斡旋をするとかの場合だと思います。つまり、女性が自分の意志で個人的に売春をする事はOKだと言う理解で良いのでは?と思われるんですね。

フランスの女学生が学費を稼ぐ為に売春してたと言う記事は、スペインでも大きく取り上げられていた事から、僕も良く覚えています(確か1年くらい前)。しかも確かソルボンヌの学生も居た様な気がします(裏覚え)。

其の一方で、やはりフランスにも当然の事ながら違法売春は存在していて、上述した「96時間」と言う映画の中に、フランスの違法売春の模様が描かれています。スペインでの売春の状況については以前のエントリ、 「バルセロナの中心市街地で新たな現象が起こりつつある予感がするその3:街頭売春が引き起こした公共空間の劣化」で書きました。よかったらどうぞ。

売春については、僕も未だ、自分の考えがまとめきれていないのですが、それでも、僕の意見は大方Nomamiさんと同意見です。

スペインの新聞がちょっと前に組んでた売春特集によると、実は売春婦の中には、最初は騙されて連れてこられたんだけど、途中から、自分の意志で売春をし出したと言う人が少なからず居ると言う様な事が書かれていました。どうやら、売春婦達は何人かのグループに分けられて生活を強いられているらしいのですが、其のグループ毎に、引退したベテラン売春婦がケアマネージャーみたいな感じで、面倒を見るケースが多いらしいんですね。それで、其のベテランが、毎日泣いてる売春婦達に、「ここでの生活はそんなに悪く無い」みたいな事を諭すらしいんですよ(全員がそういう環境では決して無い。もっと酷く、暴力で押さえつけられる場合も多々)。で、そんな事を言われて、しかも、自国の生活レベル(東欧とかは食べるのもままならない)よりも良い生活ができ、更に小遣いまで貰える(売春婦は売り上げの何パーセントかを自分の取り分として貰える。微々たるものらしいですけど)となると、売春婦としての生活を謳歌する人が出て来ても何らおかしくはなく、その記事に書いてある事が、そんなにデタラメだとも思えません。

ただ、その辺は人の主観なので、本当に彼女達がどう思っているかを知る事は難しいでしょうけどね。

コメントが長くなってしまったので、次のコメントに続きます。
| cruasan | 2010/12/02 7:39 AM |
前回からの続きです。

警察がナカナカ踏み込めない理由もその辺にあるらしく、と言うのも、折角踏み込んで、彼女達を保護しても、マフィアに自国で家族などを人質をとられている場合など、素直に「嫌だった」とは認めないそうなんです。つまり、本当に自分の意志でやっているのか?もしくは、やらされているのか?見極めが非常に難しいと言う事なのですが。

この売春と言うテーマは、僕達の社会が必然的に持つ、非常に重要なテーマであると思います。其の一方で、やはりテーマがテーマなだけに、人はナカナカ現実を見ようとしない事も事実だと思います。お二方の様に、このテーマを真剣に探求されている方がおられると言う事を知ったのは、僕にとっては大変大きな喜びでした。今後とも、ヨロシクお願いします。
| cruasan | 2010/12/02 7:40 AM |
お返事、ありがとうございます。大変勉強になりました。
| nonami | 2010/12/04 12:11 PM |
遅くなってしまいもうしわけございません。
お返事、ありがとうございました。
先日のプレゼンもおかげ様で無事成功しました。
ご協力、本当にありがとうございました。
| hiroko.i | 2010/12/13 4:04 AM |
赤十字の海外活動に参加していました。
その際、人身売買については知っていました。自分の息子が巻き込まれたら自分は
胸がえぐられると思います。しかしながら、世界には心まで貧しくなってしまう生活環境の中にいる多くの親や大人たちはこの先進国の欲望が生んだ市場に対する人身売買に身を投じてしまう人たちや自分の子供を売る親たちも存在します。
この問題は難しいです。
ボランティア活動だけではこの闇の組織的な脅威には太刀打ちできないです。
ただ私自身ができることは、欲望に満ちた買い手市場を少しでも衰えさせるためにも
男として父親として妙な強欲に負けない精神を持つことくらいです。
| mako | 2011/07/20 7:19 PM |
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