2011.09.16 Friday
ホテルの歩き方:バルセロナのホテルCRAM
先週末からの事なのですが、日本、スイスそしてアメリカなどから、研究者や実業家、各国政府関係者、はたまた単なる観光客の方々など、国籍や目的は全く違う別々のグループがバルセロナを訪問されていて、その対応に追われる毎日を送っています。その関係で、とある知り合い(かなりワガママ(笑))に「何処か良いホテルを予約してくれませんか?」と言う相談を受けたのですが、今月末にメルセ祭を控えているバルセロナでは市内のホテルは何処も一杯で、料金は通常の2倍近くにまで跳ね上がっていたんですね。でも、まあ、しょうが無いから市内でも評判の4つ星ホテル、CRAMのスタンダードのダブルルームを予約しておき、当日、その知り合いと一緒にホテルへチェックインに行ってみたんだけど、レセプションで予想だにもしなかった、こんな事を言われてしまいました:
「本日ご予約を頂いた、Sr. Cruasan様ですね。当ホテルの支配人Cの方から、ご予約頂いたお部屋のグレードを上げる様に申しつかっております。今回ご予約なされたお部屋はスタンダードのダブルルームなのですが、スイートに変えさせて頂きます。」
これを聞いた瞬間は、「えー!!何かの間違いじゃ無いんですか!!!」って感じだったんだけど、その5秒後、冷静に考えてみたら、思い当たる節が一つ・・・。
実はですね、このホテル、知り合いのお父さんが経営しているホテルで、先日たまたまその息子から電話が掛かってきた時に、「9月上旬に知り合いがバルセロナに来るんだけど、君の家のホテルに予約したんだー」みたいな事を話したら、「あー、そうなの?じゃあ、親父に言っとくからさ、多分、welcomeのシャンパンくらいは出ると思うから」みたいな事を話していたのですが、まさか予約した部屋がスイートに変わっているとは思いもよりませんでした!
とっても急な展開に頭の理解力が付いていかず、最初の内はなかなか回りが見えなかったんだけど、このホテル、レセプションに熱帯魚が泳いでいたり、ロビーにはゆったりと寛ぐ事が出来るソファーと共に、少し照明を落とした空間が広がっていたりと、とにかく空間が「ビシッ」とコーディネートされていると言う事に気が付きました。ホテルのど真ん中を貫いている大きな吹き抜けのデザインもこんな感じになっていて大変良い感じです:
今回用意してくれた部屋は6階だったんだけど、「ス、スイートって一体どんな部屋なんだ?!」って言う期待に胸を膨らませつつ、その部屋の鍵を開けた瞬間に僕の目の前に現れたのがこの風景です:
お、お洒落だー!!しかも広くて明るい!真っ白なシーツに赤色をアクセントとした、大変さわやかな印象の部屋に仕上がっていますね。そして僕が仰天したのがコチラでした:
4人はゆうに寛げる事が出来る広さを持つ、大変眺めの良いテラスが付いてるじゃないですかー!!バスルームは勿論バスタブ付きなので、観光で疲れ切った体を休める事も出来ちゃいます。ヨーロッパのホテルって、バスタブ付きの部屋、なかなか無いんですよね。これは日本人にはポイント高いと思います。そしてここでまたまた衝撃の発見が!それがコチラ:
石鹸やシャンプーなどのアメニティグッズが全てBulgariじゃないですか!!ス、スゲー。さすがスイート、参りました。
屋上には市内が一望出来る朝食用のレストランが併設されていたり、2階にはミシュラン1つ星のGaigが入っていたりと、食の充実振りも見逃せません。
今回は僕が泊まる訳じゃ無かったんだけど、何か、自分の事の様に嬉しいなー。個人的にはスイートとか入るの初めての経験だったし、何より、知り合いも大満足そうで、思わぬ大きな大きな収穫でした。持つべきものはやはり友。ありがとう、Cさん!
「本日ご予約を頂いた、Sr. Cruasan様ですね。当ホテルの支配人Cの方から、ご予約頂いたお部屋のグレードを上げる様に申しつかっております。今回ご予約なされたお部屋はスタンダードのダブルルームなのですが、スイートに変えさせて頂きます。」
これを聞いた瞬間は、「えー!!何かの間違いじゃ無いんですか!!!」って感じだったんだけど、その5秒後、冷静に考えてみたら、思い当たる節が一つ・・・。
実はですね、このホテル、知り合いのお父さんが経営しているホテルで、先日たまたまその息子から電話が掛かってきた時に、「9月上旬に知り合いがバルセロナに来るんだけど、君の家のホテルに予約したんだー」みたいな事を話したら、「あー、そうなの?じゃあ、親父に言っとくからさ、多分、welcomeのシャンパンくらいは出ると思うから」みたいな事を話していたのですが、まさか予約した部屋がスイートに変わっているとは思いもよりませんでした!
とっても急な展開に頭の理解力が付いていかず、最初の内はなかなか回りが見えなかったんだけど、このホテル、レセプションに熱帯魚が泳いでいたり、ロビーにはゆったりと寛ぐ事が出来るソファーと共に、少し照明を落とした空間が広がっていたりと、とにかく空間が「ビシッ」とコーディネートされていると言う事に気が付きました。ホテルのど真ん中を貫いている大きな吹き抜けのデザインもこんな感じになっていて大変良い感じです:
今回用意してくれた部屋は6階だったんだけど、「ス、スイートって一体どんな部屋なんだ?!」って言う期待に胸を膨らませつつ、その部屋の鍵を開けた瞬間に僕の目の前に現れたのがこの風景です:
お、お洒落だー!!しかも広くて明るい!真っ白なシーツに赤色をアクセントとした、大変さわやかな印象の部屋に仕上がっていますね。そして僕が仰天したのがコチラでした:
4人はゆうに寛げる事が出来る広さを持つ、大変眺めの良いテラスが付いてるじゃないですかー!!バスルームは勿論バスタブ付きなので、観光で疲れ切った体を休める事も出来ちゃいます。ヨーロッパのホテルって、バスタブ付きの部屋、なかなか無いんですよね。これは日本人にはポイント高いと思います。そしてここでまたまた衝撃の発見が!それがコチラ:
石鹸やシャンプーなどのアメニティグッズが全てBulgariじゃないですか!!ス、スゲー。さすがスイート、参りました。
屋上には市内が一望出来る朝食用のレストランが併設されていたり、2階にはミシュラン1つ星のGaigが入っていたりと、食の充実振りも見逃せません。
今回は僕が泊まる訳じゃ無かったんだけど、何か、自分の事の様に嬉しいなー。個人的にはスイートとか入るの初めての経験だったし、何より、知り合いも大満足そうで、思わぬ大きな大きな収穫でした。持つべきものはやはり友。ありがとう、Cさん!